キャンプの「強風」考察。
こんにちは。Kです。
冬キャンプも本格的なシーズンインとなり、雪中キャンプなどなど、連日、冬キャンプを楽んだ方の記事が続々とアップされいます。
そんな、冬キャンプでは、通常「寒さ」への対策がクローズアップされますが、実はもう一つ「強風」という大きな問題があります。

冬は夏と違って、気圧配置によって「強い北風」が吹きます。
夏の場合は「台風」という、とても解りやすい「気象条件」があます。
「台風接近中のキャンプ」は余程の冒険家でも無い限りしませんので、「キャンプ中止」の判断に困ることはありません。
また、逆に台風以外の状況で「豪雨」を伴わない「暴風」が吹くことが少なく、雨と風はセットで考えても「間違いが少ない」のが夏の特徴です。
しかし、冬の場合は「台風」が無いにも関わらず、とんでもない「強風(北風)」で怖い思いをすることがあります。
そして、さらに厄介なのが、冬の場合は「晴天だけど超暴風」という組み合わせがあることです。
天気予報が「晴れ」なので、出かけてみたらテントが吹き飛ばされる。
なんてこともあり得ます。
また、「天気予報」の「雨予報」は、普段から「雨に濡れないよう」に意識するので良く見ます。
しかし、街で生活していると、あまり「風」を意識することがないので「風の予報」には馴染みが薄く、「風速5m/s」と言われても「実際フィールド」がどのような気象条件なのかピンとこないのが実情です。
ということで、今日は「プジョーでキャンプ的風の読み方」を考察してみたいと思います。
ただ、今回の記事は「気象予報」などの専門的知識ではなく、あくまで、私たちが「キャンプをするときに考えている事」という素人考えです。
ですので、この記事の内容を信じたら「安心安全」という事では絶対無いので、そこのところを留意して頂けると幸いです。
まず、風の強さの基本として、気象庁が発表している「風の強さと吹き方」と言う資料を見てみましょう。

※気象庁のHPより
風の強さと吹き方(pdf)
これによると、風の強さの予報用語は「やや強い風」「強い風」「非常に強い風」「猛烈な風」と4段階あることが解ります。
そのうち、「非常に強い風(20m/s以上)」と「猛烈な風(30m/s以上)」について、その影響は、
「屋外での行動は極めて危険」
「看板が落下・飛散する」
「走行中のトラックが横転する」
「プレハブ小屋が転倒する」
「養生不十分な仮設足場が崩落する」
などとなっていて、もはや「キャンプどころの騒ぎでは無い事態が発生」しています。
ですので、「20m/sの風が吹く所」は、何も悩む必要も無く、「即中止」です。
また、「強い風(15m/s〜20未満)」でも「風に向かって歩けなくなり転倒する人も出る」とあるので、「転倒覚悟で遊びに行く」というのも考え難く、これもキャンプは無理だと言って良いと思います。
ということで、現実的に見て、キャンプが出来るギリギリ(好んで行くと言うより、たまたま居合わせてしまった場合)の「強風」とは、気象庁の情報を見る限り「やや強い風(10m/s〜15未満)」までです。
それでも、
「風に向かって歩きにくい」
「傘がさせない」
「樹木全体が揺れ始める」
など、好んで出かけるような状況ではありません。
このように言葉的に「やや強い」と言う「柔らかい表現」が、キャンプにとっては、すでに限界を超えた「悪条件」である、という所に注意が必要です。
これはおそらく、気象用語が「一般の人」に注意を呼びかけるためにあって、「呑気に布きれ張って外で転がっている人」を対象にしていないからだと思います。
ちなみに、「台風」の定義は、「熱帯低気圧」であることと、風速が「17m/s以上」です。
このことからも、「15m/s」の風の中のキャンプがいかに無謀か解ると思います。
先ほど「台風の風速が17m/s以上」ということに「あれ?意外と弱いんだ?」と思った方もいると思います。
それは、普段の「台風情報」で、「30m/s」とか「40m/s」と言った「瞬間最大風速」が伝えられるからだと思います。
この違いはとても大切で、気象用語の「風速」には、計測方法が違う「平均風速」と「瞬間風速」の2種類があります。
台風情報で耳にする「最大瞬間風速」などの「瞬間風速」は、「3秒間の平均風速」です。
風は一定の速度で吹いているわけではないので、「風速」の計測には、その強弱の平均値を取ります。
「瞬間風速」は短い間隔で風速を測るので、最大値と最小値が見えるメリットがあります。
それに対して、一般的な天気予報に書いてある「風速」とは、「10分間の平均風速」です。
10分間隔で計測することにより、全体的な風の強さが解ります。
しかし「10分間」と「3秒間」の違いはとても大きく、先ほどの「風の強さと吹き方」の表内の(注2)に、とても「大切な情報」が書いてあります。
それが、
「風の吹き方は絶えず強弱の変動があり、瞬間風速は平均風速の1.5倍になることが多いですが、大気の状態が不安定な場合等は3倍以上になることがあります」
と言うところです。
これは例えば、平均風速が「5m/s」の予報の場合、気象条件により3倍以上、つまり瞬間的に「15m/s以上」の突風が吹く可能性があると言う事です。
また、「風が強い」と言う状況は、ほとんどの場合「大気の状態が不安定」なことが多いので、「平均風速」が上がるほど、「最大瞬間風速」の倍率が上がると思って良いと思います。
また、「風」は地形の影響が大きく、天気予報での「風速予報」だけでは解らない事が多いです。
実際にキャンプへ行くと「天気予報では強風と言っていたのに、現地はそよ風だった」と言う場合や、逆に「強風の情報が無かったのに終日暴風に悩まされた」と言う事が発生します。
それは「天気予報」が外れたことも考えられますが、「地形の影響」がかなりあると思います。
ですので、風対策としては「地形」を把握する事がかなり重要です。
とはいえ、いきなり「地形を読め」って言われても困ると思いますので、「強い風の場所のイメージ」として下記の図を書いてみました。

風に対する正確な図では無いですが、ざっくりと「風と地形のイメージ」が出来ると思います。
この図の状況を考えてみると、地形として、「見晴らしが良い高台」とか、風の方向に対して左右が山に囲まれた谷沿いの地形は「風の通り道」になる可能性が高いです。
例えば、縮尺のスケールが大きくなりますが、「朝霧高原」は冬期はよく強い北風が吹きます。
その理由を地形から見るとこんな感じだと思います(専門家ではないので「多分」ですけど・・・)

西の毛無山と、東の富士山の間が「風の通り道」となっていて、かつ、南側は駿河湾まで遮蔽物が無いので、いったん北風が吹くと、他の場所より「強風」になりやすい地形だと思います。
とくに「ふもとっぱら」のような、森や、建物など「風を防ぐモノ」が無い、「開けた場所」は、その強風の直撃を喰らいます。
「ふもとっぱら」が、冬の時期、ブログなどで「強風レポ」が多いのはそのためだと思います。(キャンプをする人が多いのでレポート数が多い影響もありますけど・・・・)
このように、「地形の影響」も少しでも解るようになると、キャンプの準備で、装備を大きく外す事が少なくなります。
ここから先は、私たちがキャンプへ行く場合の「風の判断基準」です。
どちらかと言うと、「経験則」に近いので、これに従ったからといって、「安全です」でもないし、逆に「危険だ」という訳でもありません。
あくまで、「私たち夫婦の目安」です。
まず、天気予報での「風予報」に関しては、「風速6m/s」というのを一つの基準にしています。
私たちは平均風速が「6m/s以上」の予報が出ている地域では基本的にキャンプをしません。
※逆に言うと「風速5m/s」以下が出撃する時の風速と言う事です。
「6m/s以上」でも出撃する場合があるとすれば、よほど風が弱い場所である確信がある時か、「避難場所」を含めて「安全に自信が持てる」状況の時だけです。
例えば、1月の最初の連休に行った「エンゼルフォレスト那須白河」のある「福島県天栄村」の天気予報は初日の夜から翌朝までの風速予報の最大値は「5m/s」でした。
ですので、初日の日没後から強風があることは知っていたので、それに合わせて「準備」をしていました。(結果、レポでも書いたように夜にテントは揺れましたが、特に大きなアクシデントはありませんでした)
どちらにしろ、「6m/s以上」というのは「最大瞬間風速で20m/s」近くなる場合もあり、行っても「怖い思いをする」可能性が高いです。
(強風って実害も怖いですが、吹き荒れる時の轟音が怖いんですよね・・・)
また、風予測には「天気図」も参考にします。

※tenki.jpより
特に、今の時期は、このような西高東低といわれる「冬型の気圧配置」には注意が必要です。
天気図の「等高線」はその間が狭いほど「強い風が吹いてる」と考えて良いと思います。
ですので、キャンプの期間中に、目的地が等高線の間隔の短い場所に入るようなら、かなり注意(特に夜間)が必要だと思います。
「風の予報」で「キャンプが出来る」と判断すると、今度はキャンプ場の地形で「風が強い場所かどうか?」をチェックします。
最近は、「GoogleMap」などで、キャンプ場周辺の地形図もすぐに手に入るので、何も考えずに漠然と行くよりは、ある程度予想が立ちます。
私たちの場合、地形による判断は「キャンプをするかどうか?」というよりは(出撃の判断は風速ですので)、テントなどの「装備のチョイス」に影響を与えます。
つまり、「風が強い地形」では、「トルテュPro.」とか「ナロ3GT」など、「風に強いテント」を選び、「風が弱い地形」なら、「カヤード」や「オープンタープ」など「風に弱いギア」でも選択肢に入れると言う事です。
という感じで私たちは、
「風を含めてキャンプシーンを予測して準備を整え、現地ではことごとく失敗して痛い目に合い、その経験をまた次に活かしていく」
と言う事を、延々と繰り返しています(笑)
とは言え、キャンプ前に「風情報」もチェックすると、思わぬ「暴風」で右往左往すること無く、「予想通りの強風キャンプ」を、ある程度「準備」を整えて出来るようになると思います。


冬キャンプも本格的なシーズンインとなり、雪中キャンプなどなど、連日、冬キャンプを楽んだ方の記事が続々とアップされいます。
そんな、冬キャンプでは、通常「寒さ」への対策がクローズアップされますが、実はもう一つ「強風」という大きな問題があります。

冬は夏と違って、気圧配置によって「強い北風」が吹きます。
夏の場合は「台風」という、とても解りやすい「気象条件」があます。
「台風接近中のキャンプ」は余程の冒険家でも無い限りしませんので、「キャンプ中止」の判断に困ることはありません。
また、逆に台風以外の状況で「豪雨」を伴わない「暴風」が吹くことが少なく、雨と風はセットで考えても「間違いが少ない」のが夏の特徴です。
しかし、冬の場合は「台風」が無いにも関わらず、とんでもない「強風(北風)」で怖い思いをすることがあります。
そして、さらに厄介なのが、冬の場合は「晴天だけど超暴風」という組み合わせがあることです。
天気予報が「晴れ」なので、出かけてみたらテントが吹き飛ばされる。
なんてこともあり得ます。
また、「天気予報」の「雨予報」は、普段から「雨に濡れないよう」に意識するので良く見ます。
しかし、街で生活していると、あまり「風」を意識することがないので「風の予報」には馴染みが薄く、「風速5m/s」と言われても「実際フィールド」がどのような気象条件なのかピンとこないのが実情です。
ということで、今日は「プジョーでキャンプ的風の読み方」を考察してみたいと思います。
ただ、今回の記事は「気象予報」などの専門的知識ではなく、あくまで、私たちが「キャンプをするときに考えている事」という素人考えです。
ですので、この記事の内容を信じたら「安心安全」という事では絶対無いので、そこのところを留意して頂けると幸いです。
風の強さの表現
まず、風の強さの基本として、気象庁が発表している「風の強さと吹き方」と言う資料を見てみましょう。

※気象庁のHPより
風の強さと吹き方(pdf)
これによると、風の強さの予報用語は「やや強い風」「強い風」「非常に強い風」「猛烈な風」と4段階あることが解ります。
そのうち、「非常に強い風(20m/s以上)」と「猛烈な風(30m/s以上)」について、その影響は、
「屋外での行動は極めて危険」
「看板が落下・飛散する」
「走行中のトラックが横転する」
「プレハブ小屋が転倒する」
「養生不十分な仮設足場が崩落する」
などとなっていて、もはや「キャンプどころの騒ぎでは無い事態が発生」しています。
ですので、「20m/sの風が吹く所」は、何も悩む必要も無く、「即中止」です。
また、「強い風(15m/s〜20未満)」でも「風に向かって歩けなくなり転倒する人も出る」とあるので、「転倒覚悟で遊びに行く」というのも考え難く、これもキャンプは無理だと言って良いと思います。
ということで、現実的に見て、キャンプが出来るギリギリ(好んで行くと言うより、たまたま居合わせてしまった場合)の「強風」とは、気象庁の情報を見る限り「やや強い風(10m/s〜15未満)」までです。
それでも、
「風に向かって歩きにくい」
「傘がさせない」
「樹木全体が揺れ始める」
など、好んで出かけるような状況ではありません。
このように言葉的に「やや強い」と言う「柔らかい表現」が、キャンプにとっては、すでに限界を超えた「悪条件」である、という所に注意が必要です。
これはおそらく、気象用語が「一般の人」に注意を呼びかけるためにあって、「呑気に布きれ張って外で転がっている人」を対象にしていないからだと思います。
ちなみに、「台風」の定義は、「熱帯低気圧」であることと、風速が「17m/s以上」です。
このことからも、「15m/s」の風の中のキャンプがいかに無謀か解ると思います。
平均風速と最大瞬間風速
先ほど「台風の風速が17m/s以上」ということに「あれ?意外と弱いんだ?」と思った方もいると思います。
それは、普段の「台風情報」で、「30m/s」とか「40m/s」と言った「瞬間最大風速」が伝えられるからだと思います。
この違いはとても大切で、気象用語の「風速」には、計測方法が違う「平均風速」と「瞬間風速」の2種類があります。
台風情報で耳にする「最大瞬間風速」などの「瞬間風速」は、「3秒間の平均風速」です。
風は一定の速度で吹いているわけではないので、「風速」の計測には、その強弱の平均値を取ります。
「瞬間風速」は短い間隔で風速を測るので、最大値と最小値が見えるメリットがあります。
それに対して、一般的な天気予報に書いてある「風速」とは、「10分間の平均風速」です。
10分間隔で計測することにより、全体的な風の強さが解ります。
しかし「10分間」と「3秒間」の違いはとても大きく、先ほどの「風の強さと吹き方」の表内の(注2)に、とても「大切な情報」が書いてあります。
それが、
「風の吹き方は絶えず強弱の変動があり、瞬間風速は平均風速の1.5倍になることが多いですが、大気の状態が不安定な場合等は3倍以上になることがあります」
と言うところです。
これは例えば、平均風速が「5m/s」の予報の場合、気象条件により3倍以上、つまり瞬間的に「15m/s以上」の突風が吹く可能性があると言う事です。
また、「風が強い」と言う状況は、ほとんどの場合「大気の状態が不安定」なことが多いので、「平均風速」が上がるほど、「最大瞬間風速」の倍率が上がると思って良いと思います。
地形による変化
また、「風」は地形の影響が大きく、天気予報での「風速予報」だけでは解らない事が多いです。
実際にキャンプへ行くと「天気予報では強風と言っていたのに、現地はそよ風だった」と言う場合や、逆に「強風の情報が無かったのに終日暴風に悩まされた」と言う事が発生します。
それは「天気予報」が外れたことも考えられますが、「地形の影響」がかなりあると思います。
ですので、風対策としては「地形」を把握する事がかなり重要です。
とはいえ、いきなり「地形を読め」って言われても困ると思いますので、「強い風の場所のイメージ」として下記の図を書いてみました。

風に対する正確な図では無いですが、ざっくりと「風と地形のイメージ」が出来ると思います。
この図の状況を考えてみると、地形として、「見晴らしが良い高台」とか、風の方向に対して左右が山に囲まれた谷沿いの地形は「風の通り道」になる可能性が高いです。
例えば、縮尺のスケールが大きくなりますが、「朝霧高原」は冬期はよく強い北風が吹きます。
その理由を地形から見るとこんな感じだと思います(専門家ではないので「多分」ですけど・・・)

西の毛無山と、東の富士山の間が「風の通り道」となっていて、かつ、南側は駿河湾まで遮蔽物が無いので、いったん北風が吹くと、他の場所より「強風」になりやすい地形だと思います。
とくに「ふもとっぱら」のような、森や、建物など「風を防ぐモノ」が無い、「開けた場所」は、その強風の直撃を喰らいます。
「ふもとっぱら」が、冬の時期、ブログなどで「強風レポ」が多いのはそのためだと思います。(キャンプをする人が多いのでレポート数が多い影響もありますけど・・・・)
このように、「地形の影響」も少しでも解るようになると、キャンプの準備で、装備を大きく外す事が少なくなります。
キャンプをする判断の目安
ここから先は、私たちがキャンプへ行く場合の「風の判断基準」です。
どちらかと言うと、「経験則」に近いので、これに従ったからといって、「安全です」でもないし、逆に「危険だ」という訳でもありません。
あくまで、「私たち夫婦の目安」です。
まず、天気予報での「風予報」に関しては、「風速6m/s」というのを一つの基準にしています。
私たちは平均風速が「6m/s以上」の予報が出ている地域では基本的にキャンプをしません。
※逆に言うと「風速5m/s」以下が出撃する時の風速と言う事です。
「6m/s以上」でも出撃する場合があるとすれば、よほど風が弱い場所である確信がある時か、「避難場所」を含めて「安全に自信が持てる」状況の時だけです。
例えば、1月の最初の連休に行った「エンゼルフォレスト那須白河」のある「福島県天栄村」の天気予報は初日の夜から翌朝までの風速予報の最大値は「5m/s」でした。
ですので、初日の日没後から強風があることは知っていたので、それに合わせて「準備」をしていました。(結果、レポでも書いたように夜にテントは揺れましたが、特に大きなアクシデントはありませんでした)
どちらにしろ、「6m/s以上」というのは「最大瞬間風速で20m/s」近くなる場合もあり、行っても「怖い思いをする」可能性が高いです。
(強風って実害も怖いですが、吹き荒れる時の轟音が怖いんですよね・・・)
また、風予測には「天気図」も参考にします。

※tenki.jpより
特に、今の時期は、このような西高東低といわれる「冬型の気圧配置」には注意が必要です。
天気図の「等高線」はその間が狭いほど「強い風が吹いてる」と考えて良いと思います。
ですので、キャンプの期間中に、目的地が等高線の間隔の短い場所に入るようなら、かなり注意(特に夜間)が必要だと思います。
「風の予報」で「キャンプが出来る」と判断すると、今度はキャンプ場の地形で「風が強い場所かどうか?」をチェックします。
最近は、「GoogleMap」などで、キャンプ場周辺の地形図もすぐに手に入るので、何も考えずに漠然と行くよりは、ある程度予想が立ちます。
私たちの場合、地形による判断は「キャンプをするかどうか?」というよりは(出撃の判断は風速ですので)、テントなどの「装備のチョイス」に影響を与えます。
つまり、「風が強い地形」では、「トルテュPro.」とか「ナロ3GT」など、「風に強いテント」を選び、「風が弱い地形」なら、「カヤード」や「オープンタープ」など「風に弱いギア」でも選択肢に入れると言う事です。
という感じで私たちは、
「風を含めてキャンプシーンを予測して準備を整え、現地ではことごとく失敗して痛い目に合い、その経験をまた次に活かしていく」
と言う事を、延々と繰り返しています(笑)
とは言え、キャンプ前に「風情報」もチェックすると、思わぬ「暴風」で右往左往すること無く、「予想通りの強風キャンプ」を、ある程度「準備」を整えて出来るようになると思います。
コメント
風の迫ってくる轟音は恐怖そのものですよね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ふもとっぱら付近は地形的に強風になる場所ってのが、この記事で確信的に理解できました( ;∀;)
風速6m/s基準を私も出撃前夜の参考とさせていただきます♪(自己責任です)
ふもとっぱら付近は地形的に強風になる場所ってのが、この記事で確信的に理解できました( ;∀;)
風速6m/s基準を私も出撃前夜の参考とさせていただきます♪(自己責任です)
こんにちは。
この記事は私のブログのトップに常時張っておきたいくらいです。
言うまでもなく1番の大敵ですよね。
付け加えるならドーム型のような縦・横があるテントは設営の向きによって耐風力も違いますね。
先日のキャンプでは横っ面を攻められて大苦戦しました。汗
今回はなにも突っ込み入れるコトなどありません。ただただうなずくばかりです。笑
この記事は私のブログのトップに常時張っておきたいくらいです。
言うまでもなく1番の大敵ですよね。
付け加えるならドーム型のような縦・横があるテントは設営の向きによって耐風力も違いますね。
先日のキャンプでは横っ面を攻められて大苦戦しました。汗
今回はなにも突っ込み入れるコトなどありません。ただただうなずくばかりです。笑
ササシンさん。こんにちは。
ふもとっぱら、実は行ったことが無いのですが、朝霧高原は、冬期、強風が吹きやすい地形なのは確かですね。
雨とかでも場合によっては悲惨ですが、私たちは経験的に風の強いキャンプが一番楽しめない事が多いです。
なんといっても音が怖いし、夜だとうるさくて寝られません(笑)
ふもとっぱら、実は行ったことが無いのですが、朝霧高原は、冬期、強風が吹きやすい地形なのは確かですね。
雨とかでも場合によっては悲惨ですが、私たちは経験的に風の強いキャンプが一番楽しめない事が多いです。
なんといっても音が怖いし、夜だとうるさくて寝られません(笑)
Suikaさん。こんにちは。
「風が1番の大敵」と言う事は「キャンプの経験者」じゃないと意外と知らないんですよね。
風が強いときは仰るように「テントの向き」も重要です。
ただ、風はいつも同じ方向に吹くとは限りません。
海辺なら、日中は海側から、夜は陸側から吹きますし、強い低気圧の場合は、中心部分に向けて反時計回りで風が吹き込んでいます。
朝、キャンプ場に着きテントを設営する。
今は弱い南風が吹いているけど、夜は強い風が吹きそうだ。
さあ、どの向きにテントを張れば一番快適にキャンプが出来るのか?
これこそ、キャンパーとしての経験値と腕の見せ所ですよね(笑)
「風が1番の大敵」と言う事は「キャンプの経験者」じゃないと意外と知らないんですよね。
風が強いときは仰るように「テントの向き」も重要です。
ただ、風はいつも同じ方向に吹くとは限りません。
海辺なら、日中は海側から、夜は陸側から吹きますし、強い低気圧の場合は、中心部分に向けて反時計回りで風が吹き込んでいます。
朝、キャンプ場に着きテントを設営する。
今は弱い南風が吹いているけど、夜は強い風が吹きそうだ。
さあ、どの向きにテントを張れば一番快適にキャンプが出来るのか?
これこそ、キャンパーとしての経験値と腕の見せ所ですよね(笑)
連投すみません(←と言いながら何度もしていますが。)
初めてのキャンプ場で天気予報と地形、どっちをとる?なら地形とっちゃいますね。
ま、冬はとにかくテントの出入口だけは風下に持っていきたい一心です。
やはり日中より夜を重視ですね。
それでもしハズしてもブログには書きません。笑
初めてのキャンプ場で天気予報と地形、どっちをとる?なら地形とっちゃいますね。
ま、冬はとにかくテントの出入口だけは風下に持っていきたい一心です。
やはり日中より夜を重視ですね。
それでもしハズしてもブログには書きません。笑
こんにちは(・ω・)
初キャンプで暴風の恐怖を味わった(ただし夏)いたちです
まさに記事にある「風の通り道」に写っている場所でした(笑
それ以降のキャンプではなによりまず風を注視していますが
基本Yahoo天気予報の各地の風速しか見ていませんでした
これからは天気図&地図とにらめっこするのも忘れないようにします!
……ただし天気図の見方がわかりません(ヽ´ω`)
初キャンプで暴風の恐怖を味わった(ただし夏)いたちです
まさに記事にある「風の通り道」に写っている場所でした(笑
それ以降のキャンプではなによりまず風を注視していますが
基本Yahoo天気予報の各地の風速しか見ていませんでした
これからは天気図&地図とにらめっこするのも忘れないようにします!
……ただし天気図の見方がわかりません(ヽ´ω`)
はじめまして^^
ホント! 風は一番の天敵ですね。
自分が使っている幕の標準の張り綱だけではなく、補強のための張り綱のつけ方を知っておく必要がありますね。
そのためには、予備のペグと張り綱をいつも持っていく必要があります。
何度も経験して、試行錯誤しながらやっていく。
これもキャンプの面白さの一つです。
ホント! 風は一番の天敵ですね。
自分が使っている幕の標準の張り綱だけではなく、補強のための張り綱のつけ方を知っておく必要がありますね。
そのためには、予備のペグと張り綱をいつも持っていく必要があります。
何度も経験して、試行錯誤しながらやっていく。
これもキャンプの面白さの一つです。
Suikaさん。こんばんは。
風は地形の要素が大きいですからね。
あと、絶対に夜が重要です。
昼間なら例えテント飛ばされても、明るいので拾うか諦めて帰るかできます。
でも夜だと逃げ場すら困ります。
うちは正直ですし、外してもブログに書いてますよ(笑)
風は地形の要素が大きいですからね。
あと、絶対に夜が重要です。
昼間なら例えテント飛ばされても、明るいので拾うか諦めて帰るかできます。
でも夜だと逃げ場すら困ります。
うちは正直ですし、外してもブログに書いてますよ(笑)
いたちさん。こんにちは。
夏の暴風って珍しいですね。
積乱雲による夕立などでしょうか?
天気図での風の強さの予想は簡単ですよ。
「線がいっぱい書いてあると、強風」ってだけです。
夏の暴風って珍しいですね。
積乱雲による夕立などでしょうか?
天気図での風の強さの予想は簡単ですよ。
「線がいっぱい書いてあると、強風」ってだけです。
tyamisanさん。初めまして。こんばんは。
通常の気候だと、風用の張り縄をしないことが多いですが、万一に備えて張り方は知って置いた方がいいですよね。
私たちはペグも余分にありますし、ロープは最低10メートルを工具箱へ入れてあります。
キャンプで大切なのは、結局の所「経験」です。
頭で解っているだけじゃダメな事が多いです。
通常の気候だと、風用の張り縄をしないことが多いですが、万一に備えて張り方は知って置いた方がいいですよね。
私たちはペグも余分にありますし、ロープは最低10メートルを工具箱へ入れてあります。
キャンプで大切なのは、結局の所「経験」です。
頭で解っているだけじゃダメな事が多いです。
こんばんは、たびたびお邪魔します(・ω・)
先のコメント、訂正してお詫びいたします
×夏
◯春
haruと打ったつもりがなぜかnatuでした(笑
先のコメント、訂正してお詫びいたします
×夏
◯春
haruと打ったつもりがなぜかnatuでした(笑
春先だと、春一番などの「晴天の強風」がありますね。
強い南風ですが、暖かいです。
ただ、花粉と相まって、良いイメージはありません(笑)
強い南風ですが、暖かいです。
ただ、花粉と相まって、良いイメージはありません(笑)
こんにちは~
分かっていはいるんですけど、中々意識しづらいですよね。
雨マークばっかり気にしちゃいます。
仮に突風でも最悪自分ちだけなら良いですが、
ペグが車に直撃とかテントが人んちのテントをなぎ倒すとか(汗)
ホント、笑えないですよ。
改めて注意しないとですね。
分かっていはいるんですけど、中々意識しづらいですよね。
雨マークばっかり気にしちゃいます。
仮に突風でも最悪自分ちだけなら良いですが、
ペグが車に直撃とかテントが人んちのテントをなぎ倒すとか(汗)
ホント、笑えないですよ。
改めて注意しないとですね。
taku-cさん。こんにちは。
中々意識しないところが風ですが、雨より怖いんですよね。
ペグが飛んでくのも怖いですよね。。
でも、実際煽られてペグが抜けると結構飛びますからねぇ。。
中々意識しないところが風ですが、雨より怖いんですよね。
ペグが飛んでくのも怖いですよね。。
でも、実際煽られてペグが抜けると結構飛びますからねぇ。。
こんばんは〜
まだ、ビビるぐらいの強風は幸い経験したことはないですが、唯一はあのナチュログ写真部合宿w
あの時はカヤードのポールが浮きましたもんね〜
なお鉄骨は風に弱いと言われるので、わたしも張り綱とペグの予備は常にたくさん持っていってます。
おかげでスノピのコンテナが重くなり過ぎて、型崩れ起こしてます(笑)
まだ、ビビるぐらいの強風は幸い経験したことはないですが、唯一はあのナチュログ写真部合宿w
あの時はカヤードのポールが浮きましたもんね〜
なお鉄骨は風に弱いと言われるので、わたしも張り綱とペグの予備は常にたくさん持っていってます。
おかげでスノピのコンテナが重くなり過ぎて、型崩れ起こしてます(笑)
なるほど、小高い丘の上が強風になるイメージは、
飛行機の翼の揚力のイラストを思い出しました。
朝霧高原の地形から・・・の風向きも言われてみればそのとおりで
私のテントが壊れたのは南風だったな〜(汗)
あと行ったことは無いのですが、なぜか塩原グリーンヴィレッジも
見るレポ見るレポ、全部鬼のような強風が吹いていて、
こちらは谷間に風が通るイメージなんでしょうね。。。
飛行機の翼の揚力のイラストを思い出しました。
朝霧高原の地形から・・・の風向きも言われてみればそのとおりで
私のテントが壊れたのは南風だったな〜(汗)
あと行ったことは無いのですが、なぜか塩原グリーンヴィレッジも
見るレポ見るレポ、全部鬼のような強風が吹いていて、
こちらは谷間に風が通るイメージなんでしょうね。。。
Egnathさん。こんにちは。
強風経験が無いのは良いことですよ。
11月の朝霧、カヤード連結は無風でないと無理ですね。
でも、単独で張れば、あのくらいの風なら倒壊する事はないと思います。
鉄骨テントは面で風を受けるので弱いと言われていますね。
新幕ご検討されているようなので、どんな幕をチョイスするのか楽しみです(笑)
強風経験が無いのは良いことですよ。
11月の朝霧、カヤード連結は無風でないと無理ですね。
でも、単独で張れば、あのくらいの風なら倒壊する事はないと思います。
鉄骨テントは面で風を受けるので弱いと言われていますね。
新幕ご検討されているようなので、どんな幕をチョイスするのか楽しみです(笑)
初めてコメントさせていただきます。
記事、とても参考になりました!ありがとうございます。
天候次第で満足度がぜんぜん違うのがキャンプなので、キャンプにはまってからは日々天気予報とにらめっこしていました。
特に、天気図を参考にして予定を立てると間違いないと感じていたところでして、トップブロガーさんがご紹介されたら良いのになーと思っていました。
天気図&地形を攻略して、今後も快適なキャンプを目指したいと思います(^^)
記事、とても参考になりました!ありがとうございます。
天候次第で満足度がぜんぜん違うのがキャンプなので、キャンプにはまってからは日々天気予報とにらめっこしていました。
特に、天気図を参考にして予定を立てると間違いないと感じていたところでして、トップブロガーさんがご紹介されたら良いのになーと思っていました。
天気図&地形を攻略して、今後も快適なキャンプを目指したいと思います(^^)
しくさん。こんにちは。
翼の揚力のメカニズムは、ネットに流布する情報ほど単純じゃないのですが、風の強さをイメージするには丁度良いですね。
朝霧高原の強風は富士山を含めて図に書きましたが、もしかすると「ふもとっぱら」の場合は、単純に毛無山が近いので、いわゆる「ビル風」みたいな状態なのかもしれません。
塩原グリーンビレッジは、切り立った渓谷沿いで、かつ、キャンプ場の位置が比較的開けているので周りより風が強くなりそうです。
翼の揚力のメカニズムは、ネットに流布する情報ほど単純じゃないのですが、風の強さをイメージするには丁度良いですね。
朝霧高原の強風は富士山を含めて図に書きましたが、もしかすると「ふもとっぱら」の場合は、単純に毛無山が近いので、いわゆる「ビル風」みたいな状態なのかもしれません。
塩原グリーンビレッジは、切り立った渓谷沿いで、かつ、キャンプ場の位置が比較的開けているので周りより風が強くなりそうです。
きゃんぷぱんださん。はじめまして、こんにちは。
設備がある、キャンプ場でするオートキャンプの場合、アルピニストみたいな専門的知識が無くても、比較的安全にキャンプが出来ます。
でも、「天候次第」というのが、本来のキャンプの醍醐味みたいなもので、それを無くしてしまうくらいなら、ホテルとテーマパークで遊んだ方が楽です(笑)
そう言う遊びを否定する訳ではありませんが、折角の「キャンプ」なので、風などの気象条件を自分なりに読んで楽しむ事が出来るように、日々精進している次第です。
設備がある、キャンプ場でするオートキャンプの場合、アルピニストみたいな専門的知識が無くても、比較的安全にキャンプが出来ます。
でも、「天候次第」というのが、本来のキャンプの醍醐味みたいなもので、それを無くしてしまうくらいなら、ホテルとテーマパークで遊んだ方が楽です(笑)
そう言う遊びを否定する訳ではありませんが、折角の「キャンプ」なので、風などの気象条件を自分なりに読んで楽しむ事が出来るように、日々精進している次第です。