小さなメーカーのユーザー同士で広がる大きな輪。「ホリデーロード・ファン・ミーティング・キャンプ 2018」 〜 前編 〜
Dec 5 , 2018
こんにちは。Kです。
2018年12月1日〜2日の日程で、「朝霧ジャンボリーオートキャンプ場」へ行って来ました。
今回は、「世界一小さいアウトドアメーカー」のホリデーロードが主催する「ファン・ミーティング・キャンプ」です。
私たちが使っている「Fb.ストーブ」という薪ストーブを中心に、その製品と佐野代表を愛する「ファン」たちが、一同に集まり、お互いの親睦を深めました。
しかし、今回のキャンプは、さすがに冬前の一番の繁忙期で、「Fbストーブ」の生産に追われている佐野代表だけでは準備ができません。
ということで、サポートメンバーとして、不詳ながら私と「薔薇キャン」を一緒にした私の友人もお手伝いしました。
そして、ホリデーロードキャンプの最強の助っ人として、酔っ払ったときしか更新しない事で有名なインスタグラマー。
ハイパフォーマンスオヤジさん (high_performance_oyaji)
が応援に駆けつけて頂きました。
こうして「万全の体制」で臨むキャンプ。
その参加者は前回を上回り、17組、30名という大きなイベントとなりました。
「楽しくなくちゃキャンプじゃない」
ホリデーロードが掲げる、このテーマのもと開催された今年のキャンプ。
果たして理想とするような「楽しいキャンプ」が出来たのでしょうか?

今回は、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の「Gサイト」を貸し切ってのキャンプです。
参加者へは「9:00」からの入場をアナウンスしていますので、スタッフとして「8:00」インを目指します。
ということで、「4:00」に起床して、車へ積み込みを終え「5:30」に家を出ました。
早朝ですので、山中湖ルートでも良かったのですが、買い出しに24時間のスーパーに寄るので、東名ルートを走りました。
そして、途中マックスバリューにより、買い出しを済ませて朝霧ジャンボリーへ向かいました。

ほぼ、8:00ジャストにキャンプ場の受付へ到着。

急いで、「Gサイト」へ向かいます。

「Gサイト」へ到着しのは「8:15」頃。
すでにハイパフォーマンスオヤジさんと、気合いが入った参加者が1組、現着されていました。
最初「Gサイト」をGoogleMapで調べたときは、ちょっと狭めに感じたので、きちんと縄張りをしないと難しいと思っていました。
しかし、実際見てみると20組でも広々と使えそうです。
ということで、皆さんには自由に好きなところにサイトを選んで頂く事にしました。

ただ、開場時間の「9:00」を過ぎると続々と参加者が来てしまいます。
その前に今回のイベントでメインスペースになる「宴会幕」を設営します。

私の「カヤード」の左右に、コールマンの「スクリーンタープ」と、テンマクの「サーカスビッグ」を連結させます。

中は、とても広々としています。
「だいたい3幕繋げたら30人くらいはなんとかなる」
というのは、前回のキャンプで経験済みです(笑)

最後に重要な飾り付けをして、「宴会場」が完成しました。

「宴会場」が出来たら、私たちも寝床用の幕を設営します。
ノルディスクの「アルフェイム」を使ってご夫婦で参加されている方のサイトの横に、ヒルバーグの「アクト」を立てました。
その隣の緑のテントは、友人のコールマン「ツーリングドーム」です。

その間に佐野代表が「受付」を設置して、到着された参加者へ記念品を渡していきます。
こうして、いよいよ「ファンミーティング」がスタートしたのです。
開場時間を過ぎると、続々と参加者が到着しました。
受付で記念品をお渡してて、好きな場所にサイトを作って頂きます。

その間に、早く到着した人たちは、それぞれのサイトでランチを楽しんでいました。

私たちも到着された参加者と談笑しながら、仕事の合間をみてランチを食べます。

お昼時は忙しい事が解っていたので、「サンドウィッチ」と「おにぎり」など軽食です。
「お酒」は夜に沢山呑むと思うので、ここでは控えて「麦のサイダー」で我慢します。(※注 ビールもお酒です)
ただ、なぜか「ビール」を飲むと「トイレ」に行きたくなります。
ということで、散歩がてら、場内を歩いてみましょう。

私たちのいる「Gサイト」からトイレに行くには「多目的広場」の先にある「サニタリー棟」を利用する必要があります。

すっかり葉が落ちた林の小道を抜けると。

だだっ広い広場があり、その先に見えるのがサニタリー棟です。

そこそこ距離がありますが、そのご褒美として、圧倒的な「富士山」が迎えてくれました。

この日は、本当に良く晴れ渡り、冬の澄んだ空気で富士山の「大沢崩れ」がハッキリと見えました。
冠雪した富士山ですが、この日は11月の「写真部合宿」の時より、少し雪が少なくなっていました。
積もったり溶けたりしながら、次第に雪化粧をしていくようです。

佐野代表は、続々と到着する参加者のテントを回って大忙しでした。

その間、気楽な私たちはメイン会場で薪割りをして。。。

「下町ロケスト3ウェイ」のオーブントレイを使って「ピザ焼」をして子供たちに振る舞ったりしました。

そして、我が家の鉄板遊具「エアーソファー」を子供たちに提供しました。
このギアは私たちの中では。
「子供ホイホイ」
呼んでいます(あ、ウソですよ)
でも、食いつきは凄いですよね。
フカフカしていて楽しいようです。
今回はホリデーロードで繋がる仲間が集まりましたが、殆どの方は実際お会いするのは初めてでした。
さすがに「同じ製品を愛するファン」と言っても、初対面でいきなり親しくなるのは難しいのかもしれません。
ですので、最初は皆さんお互いに「探り探り」な感じでした。

しかし、その「空気」を一変させたのがこのテントでした。
と言うのは、こちらの3人家族の参加者の旦那さんは、前日に足を挫いてしまい、歩くのが大変な中での参加となりました。
話を聞くと、テントの設営は旦那さんがひとりでいつもやっているそうです。
ということで、佐野代表の呼びかけで、手の空いている人で手伝う事になったのですが。。。。
出てきたテントが、このスノーピークの「スピアヘッド Pro.L」という幕。
なんと、誰ひとり立て方が解りません(爆)
結局、位置決めのペグ打ちを、みんなで眺めているだけというとてもシュールな光景が広がります。
しかし、ベースのペグダウンが終わり、センターポールを入れる段階になると状況は変わります。

ここまで来ると、6面あるパネルの外側のスレーブにポールを通して、引っ張ると形が出来るようです。
それが解ると、数多のテントを立てたことがあるベテラン勢は一斉にお手伝い(笑)

そこからは、あっと言う間に立ち上がりました。
この幕は全くのノーマークでしたが、中が広々としていて、とても素敵な幕でした。
とにかく、今回設営されたテントの中ではぶっちぎりで目立ってました。
この設営が終わると、お手伝いをした参加者を中心に一気にお互いの距離が縮んで「一体感」が生まれました(笑)

この後は、参加者同士で幕を見せ合ったりして、会場の色々なところで仲間の輪が広がって行きました。
いつもは、全く違った所で、全く違ったキャンプをしている人たち。
でも、「キャンプ」という、とても懐が深い遊びを通じで、実はお互いが強く繋がっているようです。
最初にあった「壁」も、何かの弾みで1歩だけ距離が近づくと、あとは「キャンプ」という遊びに身を委ねるだけで、あれこれ気を遣って考えなくても自然と仲間となっていきました。
あ、ちなみに、「全く違った所」って言っちゃいましたが、9月に私が行った「霧ヶ峰キャンプ場」でのキャンプ。
そこに、同じ日にキャンプをして、豪雨と落雷にやられた参加者がいらっしゃいました(笑)

その後は、思い思いに持参したクリスマス用の「飾り」をスマホで激写したり。

煙突ポートを空けた、小型のティピーテントに「Fbストーブ・NEO」を設置したり。

ファミリー参加で、荷物満載で来たけど、前日に子供が風邪でダウンしてしまい、泣く泣くソロテントを設置したり。

星空に備えて、天体望遠鏡を設置したりと、思い思いに「イベントキャンプ」を楽しみます。
ホリデーロードキャンプといえば、当ブログで何度も紹介しているハイパフォーマンスオヤジさんの「豪華料理」が有名です。

そしてこれが、今回参加する30人分の「軽食」を作るために用意された通称「セントラルキッチン」です。
照明も完璧に配置して、日没後の調理でも問題無いように対策済み。
ここからどんな料理が飛び出すのか楽しみです。

さらに、プライベート感が強い「Gサイト」は、トイレは無いのですが、水場が1カ所あって便利でした。

と言う事で、ホリデーロード名物も設置します(笑)
そして、今回のイベントの「目玉」のひとつがこちら。

なんと「生ハム1本」です。
さすがにキャンプでは見たこと無いなぁ。。。
最初遠くから見たとき、ギターが置いてあるのかと思いました(笑)

食べ方は、用意されているナイフを使って、

食べたい量を好きなだけそぎ落とします。

これは大人も子供も大喜びで、みなさん思い思いにここで「生ハム」を削いでいました。
まぁ、滅多に無いですよね、蹄付きの生ハム削るって。
味も抜群で、4kgあるそうですが、このキャンプ中にだいぶ「細足」になってました(笑)
ちなみに、アマゾンで買えるそうです。
amazon
原木生ハム約4キロ・台・ナイフ付きセット「18ヶ月熟成!パレタセラーナ・グランレセルバ」

そして、もう一つの目玉が、こちらのギア。
なんとこれ「焚火台」です。
しかも、バッテリー搭載の「ファン」が装着されていて、薪を燃やす時に「エア」を送り完全燃焼させます。
そのため、「煙」が極端に少なくなるので、幕の中でも使えるそうです。

しかも、そのファンの強さは、スマホで操作します(笑)
キャンプギアのハイテク化の波も、等々ここまできたようです。

ちなみに、この焚火台を使う為に、ハイパフォーマンスオヤジさんは、TC素材のティピーで、ベンチレーションが完備された「サーカスBIG」を買ったそうです。(普通のテントだと焼け落ちますし、キャンプスキルが無い方は危ないので真似をしない方が良いと思います。)

そして夕方になって、日が傾き、肌寒くなってくると。。。

テントの中で、早速「焚火」を始めます。

みなさん、撮影タイムです(笑)
暖かいし、煙くないし、これは凄いなぁ。
もう、薪ストーブは要らないですね(暴言)
しかし、こんな事を体験できるのは凄いです。

子供たちも興味津々で、そぎ取った生ハムを食べながら「焚火」を楽しみました。
そんな感じで時間は過ぎ。
日はドンドン傾いていきます。
そして、16:30。
まったりと、開会式が始まるのを待っていると、フィールドのどこかで誰かが、
「あ、赤富士がでてる!!」
と叫びました。
その声に吊られて、慌てて「Gサイト」の横の小道から「富士山」を見ます。

おおぉ、本当に見事に赤く焼けています。
でも、ここからだと「立木」が邪魔で、赤富士がハッキリ見えません。
ですので、急いで「イベント広場」へ向かいました。

東の空は、落ちた夕日が赤々と燃えて、空を焼いています。
そして、広場の端まで行って振り返ると。。。

思わず息を呑んでしまうほど美しい、見事な「赤富士」がそこにありました。

富士山キャンプは何度もしていますが、ここまでキレイに赤く焼けた富士を見たのは初めてです。

後から駆けつけてきた参加者たちも写真を撮ったりして赤富士を楽しみます。

やっぱり富士山キャンプは最高ですね。

しかし、真っ赤に焼けた時間は僅か数分でした。

あっと言う間に沈む夕日と共に、富士山は次第に深まる辺りの闇と同化していきました。

こうして自然が織りなす素晴らしいショーを満喫して、またサイトへ戻っていきました。
さぁ、時刻は17:00。
いよいよ、開会式と乾杯となり、待ちに待った夜の部がスタートします。
つづく。。。。
後編の記事はこちら。
2018年12月1日〜2日の日程で、「朝霧ジャンボリーオートキャンプ場」へ行って来ました。
今回は、「世界一小さいアウトドアメーカー」のホリデーロードが主催する「ファン・ミーティング・キャンプ」です。
私たちが使っている「Fb.ストーブ」という薪ストーブを中心に、その製品と佐野代表を愛する「ファン」たちが、一同に集まり、お互いの親睦を深めました。
しかし、今回のキャンプは、さすがに冬前の一番の繁忙期で、「Fbストーブ」の生産に追われている佐野代表だけでは準備ができません。
ということで、サポートメンバーとして、不詳ながら私と「薔薇キャン」を一緒にした私の友人もお手伝いしました。
そして、ホリデーロードキャンプの最強の助っ人として、酔っ払ったときしか更新しない事で有名なインスタグラマー。
ハイパフォーマンスオヤジさん (high_performance_oyaji)
が応援に駆けつけて頂きました。
こうして「万全の体制」で臨むキャンプ。
その参加者は前回を上回り、17組、30名という大きなイベントとなりました。
「楽しくなくちゃキャンプじゃない」
ホリデーロードが掲げる、このテーマのもと開催された今年のキャンプ。
果たして理想とするような「楽しいキャンプ」が出来たのでしょうか?

出発!!
今回は、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の「Gサイト」を貸し切ってのキャンプです。
参加者へは「9:00」からの入場をアナウンスしていますので、スタッフとして「8:00」インを目指します。
ということで、「4:00」に起床して、車へ積み込みを終え「5:30」に家を出ました。
早朝ですので、山中湖ルートでも良かったのですが、買い出しに24時間のスーパーに寄るので、東名ルートを走りました。
そして、途中マックスバリューにより、買い出しを済ませて朝霧ジャンボリーへ向かいました。

ほぼ、8:00ジャストにキャンプ場の受付へ到着。

急いで、「Gサイト」へ向かいます。

「Gサイト」へ到着しのは「8:15」頃。
すでにハイパフォーマンスオヤジさんと、気合いが入った参加者が1組、現着されていました。
最初「Gサイト」をGoogleMapで調べたときは、ちょっと狭めに感じたので、きちんと縄張りをしないと難しいと思っていました。
しかし、実際見てみると20組でも広々と使えそうです。
ということで、皆さんには自由に好きなところにサイトを選んで頂く事にしました。

ただ、開場時間の「9:00」を過ぎると続々と参加者が来てしまいます。
その前に今回のイベントでメインスペースになる「宴会幕」を設営します。

私の「カヤード」の左右に、コールマンの「スクリーンタープ」と、テンマクの「サーカスビッグ」を連結させます。

中は、とても広々としています。
「だいたい3幕繋げたら30人くらいはなんとかなる」
というのは、前回のキャンプで経験済みです(笑)

最後に重要な飾り付けをして、「宴会場」が完成しました。

「宴会場」が出来たら、私たちも寝床用の幕を設営します。
ノルディスクの「アルフェイム」を使ってご夫婦で参加されている方のサイトの横に、ヒルバーグの「アクト」を立てました。
その隣の緑のテントは、友人のコールマン「ツーリングドーム」です。

その間に佐野代表が「受付」を設置して、到着された参加者へ記念品を渡していきます。
こうして、いよいよ「ファンミーティング」がスタートしたのです。
お昼
開場時間を過ぎると、続々と参加者が到着しました。
受付で記念品をお渡してて、好きな場所にサイトを作って頂きます。

その間に、早く到着した人たちは、それぞれのサイトでランチを楽しんでいました。

私たちも到着された参加者と談笑しながら、仕事の合間をみてランチを食べます。

お昼時は忙しい事が解っていたので、「サンドウィッチ」と「おにぎり」など軽食です。
「お酒」は夜に沢山呑むと思うので、ここでは控えて「麦のサイダー」で我慢します。(※注 ビールもお酒です)
ただ、なぜか「ビール」を飲むと「トイレ」に行きたくなります。
ということで、散歩がてら、場内を歩いてみましょう。

私たちのいる「Gサイト」からトイレに行くには「多目的広場」の先にある「サニタリー棟」を利用する必要があります。

すっかり葉が落ちた林の小道を抜けると。

だだっ広い広場があり、その先に見えるのがサニタリー棟です。

そこそこ距離がありますが、そのご褒美として、圧倒的な「富士山」が迎えてくれました。

この日は、本当に良く晴れ渡り、冬の澄んだ空気で富士山の「大沢崩れ」がハッキリと見えました。
冠雪した富士山ですが、この日は11月の「写真部合宿」の時より、少し雪が少なくなっていました。
積もったり溶けたりしながら、次第に雪化粧をしていくようです。
午後の時間。

佐野代表は、続々と到着する参加者のテントを回って大忙しでした。

その間、気楽な私たちはメイン会場で薪割りをして。。。

「下町ロケスト3ウェイ」のオーブントレイを使って「ピザ焼」をして子供たちに振る舞ったりしました。

そして、我が家の鉄板遊具「エアーソファー」を子供たちに提供しました。
このギアは私たちの中では。
「子供ホイホイ」
呼んでいます(あ、ウソですよ)
でも、食いつきは凄いですよね。
フカフカしていて楽しいようです。
みんなで作るイベントへ。
今回はホリデーロードで繋がる仲間が集まりましたが、殆どの方は実際お会いするのは初めてでした。
さすがに「同じ製品を愛するファン」と言っても、初対面でいきなり親しくなるのは難しいのかもしれません。
ですので、最初は皆さんお互いに「探り探り」な感じでした。

しかし、その「空気」を一変させたのがこのテントでした。
と言うのは、こちらの3人家族の参加者の旦那さんは、前日に足を挫いてしまい、歩くのが大変な中での参加となりました。
話を聞くと、テントの設営は旦那さんがひとりでいつもやっているそうです。
ということで、佐野代表の呼びかけで、手の空いている人で手伝う事になったのですが。。。。
出てきたテントが、このスノーピークの「スピアヘッド Pro.L」という幕。
なんと、誰ひとり立て方が解りません(爆)
結局、位置決めのペグ打ちを、みんなで眺めているだけというとてもシュールな光景が広がります。
しかし、ベースのペグダウンが終わり、センターポールを入れる段階になると状況は変わります。

ここまで来ると、6面あるパネルの外側のスレーブにポールを通して、引っ張ると形が出来るようです。
それが解ると、数多のテントを立てたことがあるベテラン勢は一斉にお手伝い(笑)

そこからは、あっと言う間に立ち上がりました。
この幕は全くのノーマークでしたが、中が広々としていて、とても素敵な幕でした。
とにかく、今回設営されたテントの中ではぶっちぎりで目立ってました。
この設営が終わると、お手伝いをした参加者を中心に一気にお互いの距離が縮んで「一体感」が生まれました(笑)

この後は、参加者同士で幕を見せ合ったりして、会場の色々なところで仲間の輪が広がって行きました。
いつもは、全く違った所で、全く違ったキャンプをしている人たち。
でも、「キャンプ」という、とても懐が深い遊びを通じで、実はお互いが強く繋がっているようです。
最初にあった「壁」も、何かの弾みで1歩だけ距離が近づくと、あとは「キャンプ」という遊びに身を委ねるだけで、あれこれ気を遣って考えなくても自然と仲間となっていきました。
あ、ちなみに、「全く違った所」って言っちゃいましたが、9月に私が行った「霧ヶ峰キャンプ場」でのキャンプ。
そこに、同じ日にキャンプをして、豪雨と落雷にやられた参加者がいらっしゃいました(笑)

その後は、思い思いに持参したクリスマス用の「飾り」をスマホで激写したり。

煙突ポートを空けた、小型のティピーテントに「Fbストーブ・NEO」を設置したり。

ファミリー参加で、荷物満載で来たけど、前日に子供が風邪でダウンしてしまい、泣く泣くソロテントを設置したり。

星空に備えて、天体望遠鏡を設置したりと、思い思いに「イベントキャンプ」を楽しみます。
イベントの目玉。
ホリデーロードキャンプといえば、当ブログで何度も紹介しているハイパフォーマンスオヤジさんの「豪華料理」が有名です。

そしてこれが、今回参加する30人分の「軽食」を作るために用意された通称「セントラルキッチン」です。
照明も完璧に配置して、日没後の調理でも問題無いように対策済み。
ここからどんな料理が飛び出すのか楽しみです。

さらに、プライベート感が強い「Gサイト」は、トイレは無いのですが、水場が1カ所あって便利でした。

と言う事で、ホリデーロード名物も設置します(笑)
そして、今回のイベントの「目玉」のひとつがこちら。

なんと「生ハム1本」です。
さすがにキャンプでは見たこと無いなぁ。。。
最初遠くから見たとき、ギターが置いてあるのかと思いました(笑)

食べ方は、用意されているナイフを使って、

食べたい量を好きなだけそぎ落とします。

これは大人も子供も大喜びで、みなさん思い思いにここで「生ハム」を削いでいました。
まぁ、滅多に無いですよね、蹄付きの生ハム削るって。
味も抜群で、4kgあるそうですが、このキャンプ中にだいぶ「細足」になってました(笑)
ちなみに、アマゾンで買えるそうです。
amazon
原木生ハム約4キロ・台・ナイフ付きセット「18ヶ月熟成!パレタセラーナ・グランレセルバ」

そして、もう一つの目玉が、こちらのギア。
なんとこれ「焚火台」です。
しかも、バッテリー搭載の「ファン」が装着されていて、薪を燃やす時に「エア」を送り完全燃焼させます。
そのため、「煙」が極端に少なくなるので、幕の中でも使えるそうです。

しかも、そのファンの強さは、スマホで操作します(笑)
キャンプギアのハイテク化の波も、等々ここまできたようです。

ちなみに、この焚火台を使う為に、ハイパフォーマンスオヤジさんは、TC素材のティピーで、ベンチレーションが完備された「サーカスBIG」を買ったそうです。(普通のテントだと焼け落ちますし、キャンプスキルが無い方は危ないので真似をしない方が良いと思います。)

そして夕方になって、日が傾き、肌寒くなってくると。。。

テントの中で、早速「焚火」を始めます。

みなさん、撮影タイムです(笑)
暖かいし、煙くないし、これは凄いなぁ。
もう、薪ストーブは要らないですね(暴言)
しかし、こんな事を体験できるのは凄いです。

子供たちも興味津々で、そぎ取った生ハムを食べながら「焚火」を楽しみました。
赤富士。。。
そんな感じで時間は過ぎ。
日はドンドン傾いていきます。
そして、16:30。
まったりと、開会式が始まるのを待っていると、フィールドのどこかで誰かが、
「あ、赤富士がでてる!!」
と叫びました。
その声に吊られて、慌てて「Gサイト」の横の小道から「富士山」を見ます。

おおぉ、本当に見事に赤く焼けています。
でも、ここからだと「立木」が邪魔で、赤富士がハッキリ見えません。
ですので、急いで「イベント広場」へ向かいました。

東の空は、落ちた夕日が赤々と燃えて、空を焼いています。
そして、広場の端まで行って振り返ると。。。

思わず息を呑んでしまうほど美しい、見事な「赤富士」がそこにありました。

富士山キャンプは何度もしていますが、ここまでキレイに赤く焼けた富士を見たのは初めてです。

後から駆けつけてきた参加者たちも写真を撮ったりして赤富士を楽しみます。

やっぱり富士山キャンプは最高ですね。

しかし、真っ赤に焼けた時間は僅か数分でした。

あっと言う間に沈む夕日と共に、富士山は次第に深まる辺りの闇と同化していきました。

こうして自然が織りなす素晴らしいショーを満喫して、またサイトへ戻っていきました。
さぁ、時刻は17:00。
いよいよ、開会式と乾杯となり、待ちに待った夜の部がスタートします。
つづく。。。。
後編の記事はこちら。
コメント
こんばんは(・ω・)
前回の記事のアレはやっぱりタキビダイデシタカワカッテマシタ!……(笑
まさか原子の営みな焚き火にバッテリー内蔵送風ファン付きで文明の波を押し寄せさせるとはΣ( ゚ω゚;)
しかも操作はスマホ! キャンプ道具も今後はなんちゃらLink的にIoT化が進むのでしょうか(`・ω´・ ;)
「薔薇キャン」ってなんだっけ? ローズガーデンキャンプなんかされてたかな?
なんてベルばらチックなイメージでリンクを開いたら……「これか!(((o≧ω≦)ノ彡」となりました(笑
しかし快晴の空に邪魔者の居ないロケーションで富士山を眺められるとは最高ですね(*´ω` *)
さぐりさぐりな会場雰囲気を一転させた「スピアヘッド Pro.L」、これ某ワイルドなお店で張られているの見ました!
こんな名前だったんですね(笑
しかし共同作業を行うと一気に増す一体感、「キャンプ」という空気は寛容です(●´ω`●)
前回の記事のアレはやっぱりタキビダイデシタカワカッテマシタ!……(笑
まさか原子の営みな焚き火にバッテリー内蔵送風ファン付きで文明の波を押し寄せさせるとはΣ( ゚ω゚;)
しかも操作はスマホ! キャンプ道具も今後はなんちゃらLink的にIoT化が進むのでしょうか(`・ω´・ ;)
「薔薇キャン」ってなんだっけ? ローズガーデンキャンプなんかされてたかな?
なんてベルばらチックなイメージでリンクを開いたら……「これか!(((o≧ω≦)ノ彡」となりました(笑
しかし快晴の空に邪魔者の居ないロケーションで富士山を眺められるとは最高ですね(*´ω` *)
さぐりさぐりな会場雰囲気を一転させた「スピアヘッド Pro.L」、これ某ワイルドなお店で張られているの見ました!
こんな名前だったんですね(笑
しかし共同作業を行うと一気に増す一体感、「キャンプ」という空気は寛容です(●´ω`●)
Gサイトはトイレ遠いですよね(^^;
富士山眺望もない▪▪▪
それでもプライベート感があるのか張ってる人いるんですよねぇ
生ハム1脚!?
幕内で焚き火!?
キャンプの常識がってこれらの事でしたか( ≧∀≦)ノ
富士山眺望もない▪▪▪
それでもプライベート感があるのか張ってる人いるんですよねぇ
生ハム1脚!?
幕内で焚き火!?
キャンプの常識がってこれらの事でしたか( ≧∀≦)ノ
いたちさん。こんにちは。
こちらの焚火台をご存じでしたか。
バイオライトのファイヤーピットってやつです。
内蔵ファンの威力は絶大で、火力を調節しながら焚火を完全燃焼させると、幕内にはほとんど煙がありませんでした。
参加者はどなたもとても気さくな方たちでした。
テント張って、焚き火して、ご飯食べて、寝て帰る。
これが楽しいって人が集まるので、仲良くならない理由はないのかもしれないですね。
こちらの焚火台をご存じでしたか。
バイオライトのファイヤーピットってやつです。
内蔵ファンの威力は絶大で、火力を調節しながら焚火を完全燃焼させると、幕内にはほとんど煙がありませんでした。
参加者はどなたもとても気さくな方たちでした。
テント張って、焚き火して、ご飯食べて、寝て帰る。
これが楽しいって人が集まるので、仲良くならない理由はないのかもしれないですね。
ササシンさん。こんにちは。
Gサイトは陸の孤島のようなサイトですね。
その分、周りのキャンパーに迷惑がかからないので、仲間同士で気楽にグルキャンが出来る良い場所だと思いました。
ブログに書けるレベルでもこれだけです(笑)
参加すると本当に楽しいですよ。
来年は是非ご検討ください(笑)
Gサイトは陸の孤島のようなサイトですね。
その分、周りのキャンパーに迷惑がかからないので、仲間同士で気楽にグルキャンが出来る良い場所だと思いました。
ブログに書けるレベルでもこれだけです(笑)
参加すると本当に楽しいですよ。
来年は是非ご検討ください(笑)
こんにちは
朝霧ジャンボリーは我が家でもお気に入りのキャンプ場です。
県道からサイトへ向かうなだらかな下り坂の先、正面に富士山を見るとテンションが上がります。
専らMサイトを利用しております。
広々としていて気持ちいいですね。
何年か前にMサイトから綺麗な紅富士を見たことがあります。
広大な朝霧ジャンボリー、我が家だけで貸切だったこともありますよ。 (^o^)
朝霧ジャンボリーは我が家でもお気に入りのキャンプ場です。
県道からサイトへ向かうなだらかな下り坂の先、正面に富士山を見るとテンションが上がります。
専らMサイトを利用しております。
広々としていて気持ちいいですね。
何年か前にMサイトから綺麗な紅富士を見たことがあります。
広大な朝霧ジャンボリー、我が家だけで貸切だったこともありますよ。 (^o^)
こんにちは。
ハイパフォーマンスオヤジさんのインスタ見てて、あれは食洗機だと思ってました(笑)
スマフォで操作とか、もう逝っちゃってますね〜
どうせならスマフォ充電とかもできれば無限ループ完成ですね。
それにしても幕内焚き火はなかなか魅力的です。
でもテンティピ でやる勇気はない(笑)
ハイパフォーマンスオヤジさんのインスタ見てて、あれは食洗機だと思ってました(笑)
スマフォで操作とか、もう逝っちゃってますね〜
どうせならスマフォ充電とかもできれば無限ループ完成ですね。
それにしても幕内焚き火はなかなか魅力的です。
でもテンティピ でやる勇気はない(笑)
こんにちは~
流石に濃いいキャンプですねw
それと生ハム1本って凄いっす!
生ハム大好きなので羨ましい~
ハイパフォーマンスオヤジさんの焚き火台は知っていたのですが、
まさかテントで無煙焚き火が出来るとは思わなかったです。
無煙焚き火、気になる~(笑)
富士山はやっぱりパンチがありますねw。
流石に濃いいキャンプですねw
それと生ハム1本って凄いっす!
生ハム大好きなので羨ましい~
ハイパフォーマンスオヤジさんの焚き火台は知っていたのですが、
まさかテントで無煙焚き火が出来るとは思わなかったです。
無煙焚き火、気になる~(笑)
富士山はやっぱりパンチがありますねw。
shorouさん。こんにちは。
あの道の富士山はテンションあがりますね。
朝霧ジャンボリーは今回で4回目ですが、そのうち3回がイベント参加なので、なんとなく勝手にイベントイメージが強いキャンプ場です(笑)
数年前じゃ冬にキャンプへ行くなんて変態でした(笑)
この時期はサイトにポツリが当たり前でしたね。
でも、今回は12初旬でしたがどのサイトにもいっぱいテントがありました。
冬キャンプも当たり前の時代になったようです。
あの道の富士山はテンションあがりますね。
朝霧ジャンボリーは今回で4回目ですが、そのうち3回がイベント参加なので、なんとなく勝手にイベントイメージが強いキャンプ場です(笑)
数年前じゃ冬にキャンプへ行くなんて変態でした(笑)
この時期はサイトにポツリが当たり前でしたね。
でも、今回は12初旬でしたがどのサイトにもいっぱいテントがありました。
冬キャンプも当たり前の時代になったようです。
Egnathさん。こんにちは。
ファイヤーピットは熱発電で有名ですが、こちらの焚火台はバッテリー充電式でした。
たぶん、ファンのパワーの問題なのかもしれません。
その代わり、USBポートがあるので、スマホの充電も出来ますよ。
やはりキャンプ道具はピカピカより、ダメージ感があった方が格好いいですよ。
ほら、クラッシュデニムとかと一緒です。
ということで、雪中キャンプに最高のギアなので2月までにご用意ください。
ファイヤーピットは熱発電で有名ですが、こちらの焚火台はバッテリー充電式でした。
たぶん、ファンのパワーの問題なのかもしれません。
その代わり、USBポートがあるので、スマホの充電も出来ますよ。
やはりキャンプ道具はピカピカより、ダメージ感があった方が格好いいですよ。
ほら、クラッシュデニムとかと一緒です。
ということで、雪中キャンプに最高のギアなので2月までにご用意ください。
taku-cさん。こんにちは。
生ハム凄いですよねぇ。
家族ではとても食べきれません(笑)
大きな声じゃ言えませんが、キャンプで出来ない事って無いですよ。
ただ、安全にできるかどうかは「スキル」が必要ですけど。
エアの効果でほぼ完全燃焼するのですが、無煙と言うよりは「煙が少ない」ってのが正確ですね。
ただ、ティピー自体、ベンチレーションを開けると「煙突」になるので、煙の量が少ないと、全く気にならなかったです。
生ハム凄いですよねぇ。
家族ではとても食べきれません(笑)
大きな声じゃ言えませんが、キャンプで出来ない事って無いですよ。
ただ、安全にできるかどうかは「スキル」が必要ですけど。
エアの効果でほぼ完全燃焼するのですが、無煙と言うよりは「煙が少ない」ってのが正確ですね。
ただ、ティピー自体、ベンチレーションを開けると「煙突」になるので、煙の量が少ないと、全く気にならなかったです。
キャンプの幹事、お疲れ様でした!
霧ヶ峰で実は一緒にキャンプしていたという者です
食べ物に、お風呂などなど・・・
お世話になりありがとうございました
楽しくのんびりした時間を過ごせました♪
ワタシは、みんカラブログで小さくコッソリ日記付けてます(笑)
https://minkara.carview.co.jp/userid/643597/profile/
また機会があったらよろしくお願いします
霧ヶ峰で実は一緒にキャンプしていたという者です
食べ物に、お風呂などなど・・・
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さん太さん。こんにちは。
とても楽しいキャンプでしたね。
一番風呂の宿命で大変な目に遭ってましたが楽しめたようでなによりです(笑)
ブログの方も拝見させて頂きます。
また来年やりますので、スケジュールがあえばぜひご参加下さい。
とても楽しいキャンプでしたね。
一番風呂の宿命で大変な目に遭ってましたが楽しめたようでなによりです(笑)
ブログの方も拝見させて頂きます。
また来年やりますので、スケジュールがあえばぜひご参加下さい。