こんにちは。Kです。


２泊３日で行って来た立原高原キャンプ場のレポートの最終回です。

雨が降り続く高原キャンプですが、中日の朝から温泉へ出かけてリフレッシュ。

お昼ご飯を食べた後、いよいよ今回のキャンプの目玉である、「キャンプ料理」に取りかかります。


それは、キャンプでは「定番」といえそうなメニューですが、私たちは初めてそれを作ってみました。


外で遊べない時のキャンプの時間の使い方。


それは、「時間を掛けてじっくり料理する」というのが一番です（笑）







前回の記事はこちら

宴の準備。

aちゃんが、お昼寝を始めた隙に、今回のキャンプで一番楽しみにしている「夕食」の仕込みを始めます。


その食材がこちら。。。






どーーーん。

牛モモ肉のブロックです。

やはり、キャンプと言えば「肉々しい料理」をガッツリやりたいですよね（笑）






これをフォークを使ってブスブスして、塩胡椒、すりおろしニンニクを刷り込み、２時間ほど常温で寝かせます。







で、１時間すると、お昼寝からaちゃんがお目覚め。

おやつに赤ちゃん用の煎餅を与えました。

前歯は生えそろいましたが、奥歯が無いので、リスみたいにカジカジしてます（笑）




そして、時刻は16:00。


いよいよ調理スタートです。

キャンプの鉄人

まず、肉の表面の全ての面を炙り、焼き目を付けた後、ダッチオーブンに網を敷いてその上に投入します。






その周りに、「野菜」をタップリ入れて。。。。






40分ほどファイヤー！！！

蒸し焼きにしていきます。







そして、焼き上がったら、周りにブロコッリーなどを入れて、またしても30分以上、余熱を使って放置。。。

その後、蓋を開けて、さらにお肉の粗熱を取り去ります。






そうして、時間をかけて完成したのが、こちらの「ローストビーフ」です。

さぁ、中は上手く出来ているでしょうか？






ナイフを使って、切り分けてみます。






おぉ。完璧じゃないでしょうか？

初めて「ローストビーフ」を作ってみましたが、上手く出来きたようです。






合わせるお酒は、地元の山葡萄のワイン。






タレは作らずに、わさび醤油にしてみました。


ということで。。。







いただきまーーーす。


うん。ちょーーーーーうめーーー！！

キャンプでローストビーフは最高です（笑）

夜焚火

食後は雨が降っていますが、TCタープの「ムササビウィング」の下で、マッタリと焚き火を楽しみました。







キャンプの目的の半分は、「焚火」をしに行く事といえるくらい、火遊びって良いものです。






奧さんは、「虫対策バージョン」で、焚火をします（笑）

これだと、「顔だけ注意すれば完璧」だそうです。






サイトの目の前には、オレンジ色の外灯が煌々と輝いています。

星が出る夜だと、邪魔に感じますが、雨キャンプなら、逆に辺りが明るくなって、良い感じです。






お酒を呑みながら、夫婦で会話をしながらの夜。

家に居るより、何倍も会話が弾むのは何故なんでしょう。


ヒンヤリとした湿った空気を浴びながらの時間。


やはり、キャンプの夜は最高ですね。

最終日の朝

そして、撤収日の朝が来ました。






ただ、前日に比べると、雨量が少なく、ザーザー降りの撤収を覚悟してまいしたが、そんな苦労は無さそうです。






aちゃんも起きて、カメラをいじって遊んでいます。

「2代目プジョーでキャンプ」になる日もそう遠くないかもしれません（笑）






そして、昨日に続き、コーヒーを飲みながら、朝食を作ります。






と言っても、撤収前なので簡単に「肉まん」を蒸すだけです。






ダッチオーブンに少しだけ水を入れ、網の上に「肉まん」を並べて火を付けます。






10分ちょっと蒸して完成。






肉まん美味しいです。

撤収！

そして、8時過ぎ。






今回のキャンプで唯一、空が見える時間が来ました。

乾燥撤収とは行きませんが、雨が無いだけでも片付けはかなり楽です。






この隙に急いで荷物をまとめて、撤収作業を始めます。






そして、荷物を車に積載して。。。。






10：００には、再び雨が降る前に撤収作業が完了しました。






こうして、楽しかった立原高原キャンプ場を後にしたのです。



ちなみに、以前（2年前）に来た時に、アスレチックのような「遊具」があった場所ですが。。。






その時は、老朽化のためか、立ち入り禁止になっていました。






しかし、今回来たら、同じ所に全く新しい「遊具」が出来上がっていました。

今後aちゃんが大きくなったら、ここで思いっきり遊べるので、さらにファミリーには使いやすいキャンプ場になったようです。







立原高原キャンプ場

唐松と白樺の森に広がるフィールドは、ゆったりとした空間で楽しめる素敵なキャンプ場でした。

今回はオートキャンプサイトでしたが、他にもソロキャンプサイトや、広いスペースでグループキャンプがしやすいサイトなど、色々バラエティがある場所です。

信州の奥深い山中にあるので、関東からのアクセスは楽ではないですが、ユッタリとしたキャンプを楽しむには、本当にすばらしいキャンプ場だと思います。




おわり。。。。。