嵐の去った朝に果たされた遠い日の約束。エンゼルフォレスト那須白河 ② 〜白銀編〜
Feb 29 , 2020
こんにちは。Kです。
エンゼルフォレスト那須白河でのキャンプの続きです。
夕方から風が吹き、荒れた天気となった夜。
何度か風の音で目が覚めます。
その時、微かに聞こえたのは、幕を叩く雨の音。
そうか、とうとう雨まで降り出しちゃったのか。。。。
暴風の長い夜が明けると雪国であった。
夜中に吹き荒れた暴風は、明け方に近づくほど弱くなりました。
目が覚めて、インナーテントから外に出ます。
幕内に設置した温度計を見ると、外気温はわずか「氷点下」となっています。
昨夜はテントを叩く「雨の音」がしていたので、しかしたらと思い外を見てみると。。。
辺りは「雪」に覆われていました。
積雪は5センチくらいでしょうか?
雪中キャプと言うには少ないですが、とにかく雪が積もっています。
奧さんと一緒に目が覚めたaちゃんに、「外は雪だよ」と教えてあげて、コートを着せて外に連れ出します。
昨日とは全く違う景色に驚くaちゃん。
雪キャンプは初めてでは無いですが、当時はまだ歩くことも出来なかったので、本人にとってはほぼ初体験です。
初めて歩く雪の上。
その感触が怖いのか、喜ぶかと思ったけど、ちょっとビビったようで、しばらくすると、幕の中に逃げ込みました(笑)
朝起きた当初は、うっすらと青空が見えていましたが、時間とともに降雪量がどんどん増えていきます。
天気予報では雪はほぼ降らないはずでしたが、この勢いが続くなら、結構積もるかもしれません。
見たことがない物が降っているので、ちょっと怖いけど凄く気にるようです(笑)
雪の中に佇む1歳9ヶ月の娘。
小さい眼には、この景色がどのように映っているのでしょうか?
でも、暫くこれを繰り返してたら、雪に慣れてくれました。
このキャンプ場で朝を迎えたら、是が非でも行かなければならない所があります。
それが、朝食バイキングをやっている、「レストラン ラ・ピーナ」です。
キャンプ泊には割引があり、大人1名、1,000円で入る事が出来ます。
すでに、7:30からオープンしているので、準備をしてレストランへ向うことにします。
雪が積もり始めたアスファルトの道路。
足跡を残しながら進みます。
ドームコテージが建ち並ぶ「森」を抜けると、そのレストランの大きな建物が見えて来ます。
キャンプのチェックインの時に渡された、サイト番号が書いてある「ファイル」が、そのまま割引券の役割をします。
受付でそれを見せ、料金を支払ってテーブルへ。
ちなみに、3歳未満の子どもは無料となっています。
テーブルに着くと、奧さんと交代で、料理を取りに向かいます。
レストランの中央には、美味しそうな料理が沢山並んでいます。
そこには、豊富な食材や、6種類のソースを揃えたサラダバーがあり。
和食から洋食。
ご飯物から、パン類、デザートなどなど、キャンプをしていることを忘れてしまうような料理がキラキラと並んでいます。
さらに、地元の食材である「会津地鶏の鶏出汁のお茶漬け」や。
シェフが目の前で焼いてくれる、「会津地鶏の目玉焼き」など、この土地ならではの料理もありました。
さらに、バイキングの定番であるコクのあるビーフカレーなどなど。
1日で全て食べきるのは困難です(笑)
それをモリモリと食べて、お代わりしまくります。
こうして、朝っぱらから食い意地を張り。お腹かがパンパンになりました。
まぁ、ここまで食べれば、お昼は軽食で済むので、とても経済的です(笑)
食事をしている間にも雪はどんどん強くなり、積雪はあっと今に15cmくらいになっています。
そんな雪をかき分けて、レストランからサイトに戻ると、火を落として冷えたテントは、雪の中に埋まっていました(笑)
とりあえず、外側に積もった雪を払い落として、幕内に入り、薪ストーブに火を入れます。
燃焼が安定すると暖かい空気が幕内を包み、やっと一息入れる事が出来ました。
トルテュのようなボトムが無いテントは、外側に雪が積もった方が、隙間風が無くなり暖房効率がアップします。
ただ、その分「換気」には注意がひつようなので、ベンチレーターが塞がれていないかチェックして、たまにメッシュパネルを開けて、幕内の換気も行います。
そうやって、食後の時間を寛いでいると、
「こんにちは〜」
と言う、声が幕の外から聞こえました。
誰だろうと思って外に出ると、小さい女の子を1人連れたおじさんが、雪の中で立っていました。
「こんにちは。常磐道でキャンプに出掛けるオヤジ、ジョー坂東です。」
多分、そんな感じで名乗られた思いますが、そこにいたのは、ナチュログで「常磐道でキャンプ」を書いているジョー板東さんでした。
予告編を読んで同じ日にキャンプをする事を知って、わざわざ探して訪ねて来て下さったそうです。
寒いので、幕内に招き入れますが、奧さんと長女さんが自分のサイトに居るのであまり長居は出来ないそうです。
そして、ジョー板東さんと言えば、やはり「父ポーズ」です。
子供ウケ抜群の「必殺のポーズ」なのだそうで、早速直々に伝習して頂きました。
ということで、みんなで準備して。。。
はい!「父のポーズ」です(笑)
完全に諦めていた「雪中キャンプ」が思いもよらず始まりました。
それはとても嬉しいのですが、ちょっと困った問題が1つあります。
というのは、今回「籠もりキャンプ」を想定していなかったので、普通にキャンプの食材は1日分しか用意していません。
予定ではこの朝食の後に、車で街まで降りて、地元のスーパーで買い出しをすることになっています。
しかし、問題は車のタイヤで、いま履いているのはスタッドレスではなく、「オールシーズンタイヤ」と言う物です。
もちろん、雪道を走る性能は持っていすし、2月頭の「五光牧場」の場内の雪道も、ある程度走る事が出来ました。
しかし夏冬兼用ですので、スタッドレスに比べれば「グリップ力」は劣り、雪の積もる「峠道」に若干不安が残ります。
ただ、時間と共に雪は深くなる一方です。
迷っていても仕方が無いので、予定通り山を下ることにしました。(晩御飯なにもないので・・・)
もちろん、「雪道装備」はこれだけではなく、タイヤチェーンも携帯しているので、スリップするようならチェーンを履かせれば大丈夫です。
エンジンをかけて、トラクションコントロールのモードを「スノーモード」に切り替えます。
これが効くのか、雪が積もった砂利道でも、滑る事無く静かに進み出します。
それは場内の路面に出ても同じで、スリップして動けなくなる事はありません。
昨日とは打って変わり、雪が積もる道を、慎重に走ります。
そして何の問題も無く、雪となった峠を下り、白河の街まで出ることが出来たのです。
車で下って、街に入る頃。
奧さんのLINEに、驚きの入電が入りました。
それは「ふたりとluluのキャンプブログ」を書いているnaopionさんでした。
ほぼ同じ時期にナチュログを始めた同期で、初期からコメントの遣り取りをしていました。
写真が好きで、「ナチュログ写真部」の部員でもあり、本当は第1回の「写真部合宿」の時にお会いできるはずでした。
しかし、その時は台風の影響で日程変更されたのが災いしてnaopionさんは参加出来なくなり、第2回の時もは同じくスケジュールが合わず会えませんでした。
そして、昨年11月の「第三回」の時、naopionさんはやっと参加出来たのですが、今度は私がぎっくり腰で不参加となり、またしても会えずじまいでした。。。
ただ、私たちはどうしても「会わなければならない」という理由があったのです。
それは、3年前、2017年1月。
テントが倒壊しそうなほどの強風が吹いた「嵐のキャンプ」をしました。
その時、キャンプ場は違いますが、同じ朝霧高原にいたのがnaopionご夫妻で、当時、ブログのコメントでお互いを励まし合い、その夜を乗り切ったという出来事あがありました。
その時に、「生きて帰ったらお互いの健闘を称え合おう」と約束していたのです(まぁ、かなり大袈裟に言ってますけど・・)
その時の約束を果たせる時が、雪積もるエンゼルフォレストで、突然やってきたのです(笑)
急いで買い出しを終えて、キャンプ場へ戻ると、広いフィールド内で、そのサイトを探します。
LINEの写真を見る限り、今回はノルディスクのレイサで来ているようです。
そして、そのサイトを発見します。
いやー、お会いするまで長かったです(笑)
ただ、この時に写真をいっぱい撮ったのですが、その写真はSDカードと共に消滅しちゃいました。。。
ちなみに、カードが壊れたタイミングは、この後に自分のサイトへ戻った直後でした。
naopionご夫妻とは、後でまたゆっくりとお話をする約束をして、いったんお別れします。
エンゼルフォレストを満喫するため、どうしても行かなければならない場所へ向かいます。
それが、「温水プール」です。
雪が降る極寒の風景を眺めながらプールで遊ぶ。
これはまさに「リーゾートキャンプ」の究極の遊びです。
折角雪が降ったのですから、行かないわけにはいきません(笑)
と言う事で、テントの中で、衣類やタオルなどを整えて、プールへ行く準備をします。
そして、14:00にテントを出ました。
温水プールは、温泉の裏側にあるので、キャンプ泊者の為の専用ゲートを使うと近いのですが、
そこを通り過ぎて、いったん受付に寄りました。
というのは、ここにある売店で売っている「スイムパンツ」という水遊び用の「使い捨てオムツ」を買うためです。
オムツがとれていない幼児は、このパンツをはけば、プールで遊ぶことが出来ます。
ということで、「Lサイズ」を迷わずお買い上げ(笑)
プールは、温泉の脱衣所から、別の出口を出ると行けるので、着替えのためここで一端別れます。
プール内は「撮影禁止」なのでカメラは持ち込めませんが、奧さんが着替え中にスマホで撮った「サービスショット」が1枚ありました(笑)
aちゃんも「セクシー水着」に着替え、通路を通り温水プールへ向かいます。
※エンゼルフォレスト那須白河のHPより
温水プールはこんな感じです。
右側のプールは水深が深くて、aちゃんは沈んじゃうので、隣にある幼児プール(水深30cm)に入れました。
初めてのプールですが、元々温泉慣れしているので、大きな湯船が大好きです。
浮き輪に捕まって、幼児用プールを行ったり来たり。
テンション爆アゲで遊びまくりました(笑)
2時間近くプールで遊び、上がった後は、脱衣所に戻り温泉に浸かります。
そして、建物を出たのは、16:30を過ぎていました。
この日は予想に反して、ほぼ1日中雪が降り続けました。
そのため、夕方には積雪は30cmくらいはあったでしょうか?
朝に比べると、圧倒的な「雪中キャンプ」な感じです(笑)
そして、2時間以上も離れていたので、テントは完全に雪に埋まってしまいました(笑)
とりあえず、周囲の雪をかき分けて、中に入ります。
そして、石油ストーブを点火して、先ずは一息。
暖かい空気により、幕内がゆっくりと温まり出します。
その横では、「薪ストーブ」に火を点けて、その強力な火力で、幕内を一気に暖めます。
雪は降っていても、気温は-1.8℃くらい。
寒いのは寒いですが、2つの暖房を付ければ、あっと今に10℃を越え、20℃に達します。
戻って幕を温めてから、約束通りnaopionご夫妻にラインで連絡を入れます。
夕飯までの少しの間ですが、折角なので薪ストーブに当たりながら乾杯しましょうとお誘いです。
そうすると、お酒をタップリ抱えて、こちらのサイトまで来て下さいました(笑)
暴風の朝霧高原から生還して3年。
あの時の「約束の乾杯」を交わします。
カンパーーイ。
少ない時間でしたが、楽しいひととき。
次は、きちんとグルキャンの準備をして、朝まで飲み明かしたいですね(笑)
つづく。。。。
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エンゼルフォレスト那須白河でのキャンプの続きです。
夕方から風が吹き、荒れた天気となった夜。
何度か風の音で目が覚めます。
その時、微かに聞こえたのは、幕を叩く雨の音。
そうか、とうとう雨まで降り出しちゃったのか。。。。
雪国
暴風の長い夜が明けると雪国であった。
夜中に吹き荒れた暴風は、明け方に近づくほど弱くなりました。
目が覚めて、インナーテントから外に出ます。
幕内に設置した温度計を見ると、外気温はわずか「氷点下」となっています。
昨夜はテントを叩く「雨の音」がしていたので、しかしたらと思い外を見てみると。。。
辺りは「雪」に覆われていました。
積雪は5センチくらいでしょうか?
雪中キャプと言うには少ないですが、とにかく雪が積もっています。
奧さんと一緒に目が覚めたaちゃんに、「外は雪だよ」と教えてあげて、コートを着せて外に連れ出します。
昨日とは全く違う景色に驚くaちゃん。
雪キャンプは初めてでは無いですが、当時はまだ歩くことも出来なかったので、本人にとってはほぼ初体験です。
初めて歩く雪の上。
その感触が怖いのか、喜ぶかと思ったけど、ちょっとビビったようで、しばらくすると、幕の中に逃げ込みました(笑)
朝起きた当初は、うっすらと青空が見えていましたが、時間とともに降雪量がどんどん増えていきます。
天気予報では雪はほぼ降らないはずでしたが、この勢いが続くなら、結構積もるかもしれません。
見たことがない物が降っているので、ちょっと怖いけど凄く気にるようです(笑)
雪の中に佇む1歳9ヶ月の娘。
小さい眼には、この景色がどのように映っているのでしょうか?
でも、暫くこれを繰り返してたら、雪に慣れてくれました。
ラ・ピーナ
このキャンプ場で朝を迎えたら、是が非でも行かなければならない所があります。
それが、朝食バイキングをやっている、「レストラン ラ・ピーナ」です。
キャンプ泊には割引があり、大人1名、1,000円で入る事が出来ます。
すでに、7:30からオープンしているので、準備をしてレストランへ向うことにします。
雪が積もり始めたアスファルトの道路。
足跡を残しながら進みます。
ドームコテージが建ち並ぶ「森」を抜けると、そのレストランの大きな建物が見えて来ます。
キャンプのチェックインの時に渡された、サイト番号が書いてある「ファイル」が、そのまま割引券の役割をします。
受付でそれを見せ、料金を支払ってテーブルへ。
ちなみに、3歳未満の子どもは無料となっています。
テーブルに着くと、奧さんと交代で、料理を取りに向かいます。
レストランの中央には、美味しそうな料理が沢山並んでいます。
そこには、豊富な食材や、6種類のソースを揃えたサラダバーがあり。
和食から洋食。
ご飯物から、パン類、デザートなどなど、キャンプをしていることを忘れてしまうような料理がキラキラと並んでいます。
さらに、地元の食材である「会津地鶏の鶏出汁のお茶漬け」や。
シェフが目の前で焼いてくれる、「会津地鶏の目玉焼き」など、この土地ならではの料理もありました。
さらに、バイキングの定番であるコクのあるビーフカレーなどなど。
1日で全て食べきるのは困難です(笑)
それをモリモリと食べて、お代わりしまくります。
こうして、朝っぱらから食い意地を張り。お腹かがパンパンになりました。
まぁ、ここまで食べれば、お昼は軽食で済むので、とても経済的です(笑)
雪の中での最初出会い
食事をしている間にも雪はどんどん強くなり、積雪はあっと今に15cmくらいになっています。
そんな雪をかき分けて、レストランからサイトに戻ると、火を落として冷えたテントは、雪の中に埋まっていました(笑)
とりあえず、外側に積もった雪を払い落として、幕内に入り、薪ストーブに火を入れます。
燃焼が安定すると暖かい空気が幕内を包み、やっと一息入れる事が出来ました。
トルテュのようなボトムが無いテントは、外側に雪が積もった方が、隙間風が無くなり暖房効率がアップします。
ただ、その分「換気」には注意がひつようなので、ベンチレーターが塞がれていないかチェックして、たまにメッシュパネルを開けて、幕内の換気も行います。
そうやって、食後の時間を寛いでいると、
「こんにちは〜」
と言う、声が幕の外から聞こえました。
誰だろうと思って外に出ると、小さい女の子を1人連れたおじさんが、雪の中で立っていました。
「こんにちは。常磐道でキャンプに出掛けるオヤジ、ジョー坂東です。」
多分、そんな感じで名乗られた思いますが、そこにいたのは、ナチュログで「常磐道でキャンプ」を書いているジョー板東さんでした。
予告編を読んで同じ日にキャンプをする事を知って、わざわざ探して訪ねて来て下さったそうです。
寒いので、幕内に招き入れますが、奧さんと長女さんが自分のサイトに居るのであまり長居は出来ないそうです。
そして、ジョー板東さんと言えば、やはり「父ポーズ」です。
子供ウケ抜群の「必殺のポーズ」なのだそうで、早速直々に伝習して頂きました。
ということで、みんなで準備して。。。
はい!「父のポーズ」です(笑)
買い出しへ。
完全に諦めていた「雪中キャンプ」が思いもよらず始まりました。
それはとても嬉しいのですが、ちょっと困った問題が1つあります。
というのは、今回「籠もりキャンプ」を想定していなかったので、普通にキャンプの食材は1日分しか用意していません。
予定ではこの朝食の後に、車で街まで降りて、地元のスーパーで買い出しをすることになっています。
しかし、問題は車のタイヤで、いま履いているのはスタッドレスではなく、「オールシーズンタイヤ」と言う物です。
もちろん、雪道を走る性能は持っていすし、2月頭の「五光牧場」の場内の雪道も、ある程度走る事が出来ました。
しかし夏冬兼用ですので、スタッドレスに比べれば「グリップ力」は劣り、雪の積もる「峠道」に若干不安が残ります。
ただ、時間と共に雪は深くなる一方です。
迷っていても仕方が無いので、予定通り山を下ることにしました。(晩御飯なにもないので・・・)
もちろん、「雪道装備」はこれだけではなく、タイヤチェーンも携帯しているので、スリップするようならチェーンを履かせれば大丈夫です。
エンジンをかけて、トラクションコントロールのモードを「スノーモード」に切り替えます。
これが効くのか、雪が積もった砂利道でも、滑る事無く静かに進み出します。
それは場内の路面に出ても同じで、スリップして動けなくなる事はありません。
昨日とは打って変わり、雪が積もる道を、慎重に走ります。
そして何の問題も無く、雪となった峠を下り、白河の街まで出ることが出来たのです。
もう一つの出会い
車で下って、街に入る頃。
奧さんのLINEに、驚きの入電が入りました。
それは「ふたりとluluのキャンプブログ」を書いているnaopionさんでした。
ほぼ同じ時期にナチュログを始めた同期で、初期からコメントの遣り取りをしていました。
写真が好きで、「ナチュログ写真部」の部員でもあり、本当は第1回の「写真部合宿」の時にお会いできるはずでした。
しかし、その時は台風の影響で日程変更されたのが災いしてnaopionさんは参加出来なくなり、第2回の時もは同じくスケジュールが合わず会えませんでした。
そして、昨年11月の「第三回」の時、naopionさんはやっと参加出来たのですが、今度は私がぎっくり腰で不参加となり、またしても会えずじまいでした。。。
ただ、私たちはどうしても「会わなければならない」という理由があったのです。
それは、3年前、2017年1月。
テントが倒壊しそうなほどの強風が吹いた「嵐のキャンプ」をしました。
その時、キャンプ場は違いますが、同じ朝霧高原にいたのがnaopionご夫妻で、当時、ブログのコメントでお互いを励まし合い、その夜を乗り切ったという出来事あがありました。
その時に、「生きて帰ったらお互いの健闘を称え合おう」と約束していたのです(まぁ、かなり大袈裟に言ってますけど・・)
その時の約束を果たせる時が、雪積もるエンゼルフォレストで、突然やってきたのです(笑)
急いで買い出しを終えて、キャンプ場へ戻ると、広いフィールド内で、そのサイトを探します。
LINEの写真を見る限り、今回はノルディスクのレイサで来ているようです。
そして、そのサイトを発見します。
いやー、お会いするまで長かったです(笑)
ただ、この時に写真をいっぱい撮ったのですが、その写真はSDカードと共に消滅しちゃいました。。。
ちなみに、カードが壊れたタイミングは、この後に自分のサイトへ戻った直後でした。
リゾートを存分に愉しむ!
naopionご夫妻とは、後でまたゆっくりとお話をする約束をして、いったんお別れします。
エンゼルフォレストを満喫するため、どうしても行かなければならない場所へ向かいます。
それが、「温水プール」です。
雪が降る極寒の風景を眺めながらプールで遊ぶ。
これはまさに「リーゾートキャンプ」の究極の遊びです。
折角雪が降ったのですから、行かないわけにはいきません(笑)
と言う事で、テントの中で、衣類やタオルなどを整えて、プールへ行く準備をします。
そして、14:00にテントを出ました。
温水プールは、温泉の裏側にあるので、キャンプ泊者の為の専用ゲートを使うと近いのですが、
そこを通り過ぎて、いったん受付に寄りました。
というのは、ここにある売店で売っている「スイムパンツ」という水遊び用の「使い捨てオムツ」を買うためです。
オムツがとれていない幼児は、このパンツをはけば、プールで遊ぶことが出来ます。
ということで、「Lサイズ」を迷わずお買い上げ(笑)
プールは、温泉の脱衣所から、別の出口を出ると行けるので、着替えのためここで一端別れます。
プール内は「撮影禁止」なのでカメラは持ち込めませんが、奧さんが着替え中にスマホで撮った「サービスショット」が1枚ありました(笑)
aちゃんも「セクシー水着」に着替え、通路を通り温水プールへ向かいます。
※エンゼルフォレスト那須白河のHPより
温水プールはこんな感じです。
右側のプールは水深が深くて、aちゃんは沈んじゃうので、隣にある幼児プール(水深30cm)に入れました。
初めてのプールですが、元々温泉慣れしているので、大きな湯船が大好きです。
浮き輪に捕まって、幼児用プールを行ったり来たり。
テンション爆アゲで遊びまくりました(笑)
2時間近くプールで遊び、上がった後は、脱衣所に戻り温泉に浸かります。
そして、建物を出たのは、16:30を過ぎていました。
この日は予想に反して、ほぼ1日中雪が降り続けました。
そのため、夕方には積雪は30cmくらいはあったでしょうか?
朝に比べると、圧倒的な「雪中キャンプ」な感じです(笑)
そして、2時間以上も離れていたので、テントは完全に雪に埋まってしまいました(笑)
とりあえず、周囲の雪をかき分けて、中に入ります。
そして、石油ストーブを点火して、先ずは一息。
暖かい空気により、幕内がゆっくりと温まり出します。
その横では、「薪ストーブ」に火を点けて、その強力な火力で、幕内を一気に暖めます。
雪は降っていても、気温は-1.8℃くらい。
寒いのは寒いですが、2つの暖房を付ければ、あっと今に10℃を越え、20℃に達します。
戻って幕を温めてから、約束通りnaopionご夫妻にラインで連絡を入れます。
夕飯までの少しの間ですが、折角なので薪ストーブに当たりながら乾杯しましょうとお誘いです。
そうすると、お酒をタップリ抱えて、こちらのサイトまで来て下さいました(笑)
暴風の朝霧高原から生還して3年。
あの時の「約束の乾杯」を交わします。
カンパーーイ。
少ない時間でしたが、楽しいひととき。
次は、きちんとグルキャンの準備をして、朝まで飲み明かしたいですね(笑)
つづく。。。。
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2020/03/03
こんにちは。Kです。エンゼルフォレスト那須白河でのキャンプレポートの最終回です。暖冬の影響で、雪が無い普通のキャンプ場から始まり、2日目は大雪が降り、初日とガラリと風景が変わりました。その雪が積もったフィールドでは、ナチュログのブロガー仲間と出会い、楽しい時間を過ごしました。そ…
コメント
これは正真正銘の雪中キャンプですね〜(笑)
しかし、驚いたのはレストランの写真をeos-Rで撮られていること(笑)
てっきりコンデジが壊れたからかと思ったら、壊れたのはその後だったのですね
(壊れたのはsdカードだけど)
やっぱり職業柄、ああいう場所で、さも当然のように写真撮るのが得意ですね(爆)
しかし、驚いたのはレストランの写真をeos-Rで撮られていること(笑)
てっきりコンデジが壊れたからかと思ったら、壊れたのはその後だったのですね
(壊れたのはsdカードだけど)
やっぱり職業柄、ああいう場所で、さも当然のように写真撮るのが得意ですね(爆)
こんにちは。
ジョー坂東さんとの出会い、naopion さんとの邂逅、エンゼルフォレストはナチュロガーホイホイだったのですね(笑)
しかも、本格雪中キャンプまでしちゃって、おっさんキャンプはなんちゃって雪中キャンプだったので羨ましい限りです。
しかし、aちゃんはホントに1歳9ヶ月?
ローアングルで雪を眺める写真が雄々しすぎます(笑)
ジョー坂東さんとの出会い、naopion さんとの邂逅、エンゼルフォレストはナチュロガーホイホイだったのですね(笑)
しかも、本格雪中キャンプまでしちゃって、おっさんキャンプはなんちゃって雪中キャンプだったので羨ましい限りです。
しかし、aちゃんはホントに1歳9ヶ月?
ローアングルで雪を眺める写真が雄々しすぎます(笑)
うわぁ〜凄く真っ白ですね〜
これが本格的な雪中キャンプってやつですか!?
予想外の雪だとウチは慌ててしまいいそうです(汗)
エンゼルフォレストってナチュブロガーホイホイだったんですね(笑)
ジョー坂東さんさんはハチママさんの年越しキャンプでもいらっしゃったので出現率は高そうですが(爆)
これが本格的な雪中キャンプってやつですか!?
予想外の雪だとウチは慌ててしまいいそうです(汗)
エンゼルフォレストってナチュブロガーホイホイだったんですね(笑)
ジョー坂東さんさんはハチママさんの年越しキャンプでもいらっしゃったので出現率は高そうですが(爆)
こんちゃ(^ ^♪
朝のバイキングのカレーライスって美味しいですよね
必ず食べちゃいます
実は雪中キャンプってやってみたいと思ったことないのですが
今年は暖冬で雪がほぼ積もらなかったので
見てて羨ましくなりました(笑)
朝のバイキングのカレーライスって美味しいですよね
必ず食べちゃいます
実は雪中キャンプってやってみたいと思ったことないのですが
今年は暖冬で雪がほぼ積もらなかったので
見てて羨ましくなりました(笑)
こんにちは。ここまで降った時のスノーピークはホントにカッコいい。「ハードな環境下での利用に耐えるためしっかりと作られているのだ」と思わせるところが最高にカッコいいです。これで今年のポスターも決まりですな。ww
こんにちは。
当日はご挨拶できて良かったです。今度ゆっくりお話させてください。テーマは「下町ロケスト の活用法」でいかがでしょうか?
我が家はプールには夕方行ったので、わずかにすれ違いだったようです。
当日はご挨拶できて良かったです。今度ゆっくりお話させてください。テーマは「下町ロケスト の活用法」でいかがでしょうか?
我が家はプールには夕方行ったので、わずかにすれ違いだったようです。
しくさん。こんにちは。
雪に埋もれてがっつり雪中キャンプになりました。
でも、気温が高かったのでそれほど寒く無かったですよ。
確かに職業柄、初対面の人に、やれ笑えだと、目を瞑るなだと注文つけて写真を撮るので、普通の人よりは写真を撮る時の遠慮がないかもしれないですね(笑)
雪に埋もれてがっつり雪中キャンプになりました。
でも、気温が高かったのでそれほど寒く無かったですよ。
確かに職業柄、初対面の人に、やれ笑えだと、目を瞑るなだと注文つけて写真を撮るので、普通の人よりは写真を撮る時の遠慮がないかもしれないですね(笑)
Egnathさん。こんにちは。
命の危機を感じるほどの「寒さ」があって、初めて雪中キャンプですからね。
そう言う意味では、五光牧場の方が圧倒的に雪中キャンプ感がありました(笑)
1歳9ヶ月。
一応カレンダーを数えているので間違い無いと思いますが、ツッコまれると自信がなくなります(笑)
命の危機を感じるほどの「寒さ」があって、初めて雪中キャンプですからね。
そう言う意味では、五光牧場の方が圧倒的に雪中キャンプ感がありました(笑)
1歳9ヶ月。
一応カレンダーを数えているので間違い無いと思いますが、ツッコまれると自信がなくなります(笑)
miniぱぱさん。こんにちは。
「テント立てたら雪が積もって埋まった」って感じですね。
テント内には雪がなかったですが、それでも諦めていた雪中キャンプを愉しむことができました。
エンゼルフォレストは、SGや、C&Cとは別のベクトルですが、一度行くと病み付きになりますよ。
「テント立てたら雪が積もって埋まった」って感じですね。
テント内には雪がなかったですが、それでも諦めていた雪中キャンプを愉しむことができました。
エンゼルフォレストは、SGや、C&Cとは別のベクトルですが、一度行くと病み付きになりますよ。
shinnさん。こんにちは。
食べ放題のカレーはなぜかとても美味しく感じます。
目玉焼きや、唐揚げ、ソーセージなど、トッピングが豊富なのも愉しみの1つですね。
雪の量にもよりますが、雪中キャンプは非日常感が強くて楽しいですよ。
今回はキャンプをしてたら雪が積もっただけでしたが、雪の上にテント立てる感覚は独特です(笑)
食べ放題のカレーはなぜかとても美味しく感じます。
目玉焼きや、唐揚げ、ソーセージなど、トッピングが豊富なのも愉しみの1つですね。
雪の量にもよりますが、雪中キャンプは非日常感が強くて楽しいですよ。
今回はキャンプをしてたら雪が積もっただけでしたが、雪の上にテント立てる感覚は独特です(笑)
Suikaさん。こんにちは。
トルテュProはポールも太くて、安心感のあるテントです。
雪に埋もれてもへっちゃら感がとても気に入ってます(笑)
トルテュProはポールも太くて、安心感のあるテントです。
雪に埋もれてもへっちゃら感がとても気に入ってます(笑)
ジョー坂東さん。こんにちは。
「下町ロケストの活用法」良いですね。
暖かくなったら、ロケストでピザを焼きながら語り合いましょう。
プールは2時間近くいましたが、夕方ですと完全に入れ違いですね。
「下町ロケストの活用法」良いですね。
暖かくなったら、ロケストでピザを焼きながら語り合いましょう。
プールは2時間近くいましたが、夕方ですと完全に入れ違いですね。
初めまして。
キャンプ初心者のとんと申します。
いつか冬キャンプをしてみたいなと思っています。
よかったら教えていただきたいのですが、
石油ストーブや薪ストーブを使用される際に、地震対策はされていますか?
もし薪ストーブ使用中に大地震が来たら、吹っ飛んでくるかもしれないと思うと、
どのように対策したらいいのだろうと悩んでおります。
阪神淡路大震災の時は、ピアノや冷蔵庫が一瞬で反対側の壁にぶつかったと聞きます。
うちもひとり娘がいるので、もしストーブが娘に当たったら...テントは燃えにくい素材とはいえ
飛んで来てラグなどに引火したら...と思うとどうしたものかと。
みなさんペグか何かで固定されているのでしょうか?
ストーブの心配を抜けば、自宅で震災に遭うより、テントの時の方が倒壊しても
軽くて怪我は少なそうだなと思ったり。笑
それにしても、娘さんは赤ちゃんの時からたくさんキャンプを経験してすごいですね!
いつも可愛くて癒されております。
キャンプ初心者のとんと申します。
いつか冬キャンプをしてみたいなと思っています。
よかったら教えていただきたいのですが、
石油ストーブや薪ストーブを使用される際に、地震対策はされていますか?
もし薪ストーブ使用中に大地震が来たら、吹っ飛んでくるかもしれないと思うと、
どのように対策したらいいのだろうと悩んでおります。
阪神淡路大震災の時は、ピアノや冷蔵庫が一瞬で反対側の壁にぶつかったと聞きます。
うちもひとり娘がいるので、もしストーブが娘に当たったら...テントは燃えにくい素材とはいえ
飛んで来てラグなどに引火したら...と思うとどうしたものかと。
みなさんペグか何かで固定されているのでしょうか?
ストーブの心配を抜けば、自宅で震災に遭うより、テントの時の方が倒壊しても
軽くて怪我は少なそうだなと思ったり。笑
それにしても、娘さんは赤ちゃんの時からたくさんキャンプを経験してすごいですね!
いつも可愛くて癒されております。
とんさん。はじめまして、こんにちは。
順を追って説明しますが、ご質問の「地震対策はされていますか?」という事については「特にしてません」というのが私の答えになります。
まず、石油ストーブについてですが、国内メーカーを中心に、揺れた時に自動で消火する「耐震消火装置」が付いてた物があります。
この場合、燃焼したまま転がって来て、火達磨になる可能性は低いと思います。
そして、薪ストーブですが、こちらは超アナログなので、燃焼中に倒れても自動で消える事はありません。
ただ、設営時に煙突などを「固定」するので、大地震レベルでは解りませんが、簡単に吹っ飛ぶ事は無いとは思います。
また、地震に限定しない「火災対策」としては、暖房に限らず、カセットコンロから焚火まで、色々な火を扱うキャンプなので、初期消火用の小型の消化器はいつも携帯しています。
キャンプは、落下物や家具に潰される可能性がないので「建物内よりは安全」と考えて良いと思います。
むしろ、そういった災害時に「ざっくりとした不安」ではなく、実用的な対応を含めた事が色々と学べるのがキャンプだと思います。
例えば、キャンプでは刃物を使います。
ナイフとても危険な物ですが、その分安全に使ったり、管理する事を学べます。
これは、家の棚に安易に置いてあり、地震の時に吹っ飛んでくるハサミとどちらが安全か?という考え方ですね。
順を追って説明しますが、ご質問の「地震対策はされていますか?」という事については「特にしてません」というのが私の答えになります。
まず、石油ストーブについてですが、国内メーカーを中心に、揺れた時に自動で消火する「耐震消火装置」が付いてた物があります。
この場合、燃焼したまま転がって来て、火達磨になる可能性は低いと思います。
そして、薪ストーブですが、こちらは超アナログなので、燃焼中に倒れても自動で消える事はありません。
ただ、設営時に煙突などを「固定」するので、大地震レベルでは解りませんが、簡単に吹っ飛ぶ事は無いとは思います。
また、地震に限定しない「火災対策」としては、暖房に限らず、カセットコンロから焚火まで、色々な火を扱うキャンプなので、初期消火用の小型の消化器はいつも携帯しています。
キャンプは、落下物や家具に潰される可能性がないので「建物内よりは安全」と考えて良いと思います。
むしろ、そういった災害時に「ざっくりとした不安」ではなく、実用的な対応を含めた事が色々と学べるのがキャンプだと思います。
例えば、キャンプでは刃物を使います。
ナイフとても危険な物ですが、その分安全に使ったり、管理する事を学べます。
これは、家の棚に安易に置いてあり、地震の時に吹っ飛んでくるハサミとどちらが安全か?という考え方ですね。
教えていただきありがとうございます。
薪ストーブはそんなに簡単には動かないのですね。
薪が飛び出さないようになっていれば、自動消火するけど高温のまま人に向かってくる恐れのある石油ストーブよりはリスクは低そうですね。(実際に使ったことがないので想像ですみません)
火や刃物、その他自然の中の危険なものをよく知り楽しむことがキャンプの醍醐味でもありますね。
大震災を経験してからは、常に今大地震があったらどうかというのを考えてしまいます。
とはいえ、車は便利だけど事故に遭うかもしれないから乗らない!外に出たら事件に遭うかもしれないから出ない!的な思考では、本末転倒です。
ストーブを使っているキャンパーさんはどんな対策をされているのかが知りたかったので
教えていただき感謝です。
薪ストーブはそんなに簡単には動かないのですね。
薪が飛び出さないようになっていれば、自動消火するけど高温のまま人に向かってくる恐れのある石油ストーブよりはリスクは低そうですね。(実際に使ったことがないので想像ですみません)
火や刃物、その他自然の中の危険なものをよく知り楽しむことがキャンプの醍醐味でもありますね。
大震災を経験してからは、常に今大地震があったらどうかというのを考えてしまいます。
とはいえ、車は便利だけど事故に遭うかもしれないから乗らない!外に出たら事件に遭うかもしれないから出ない!的な思考では、本末転倒です。
ストーブを使っているキャンパーさんはどんな対策をされているのかが知りたかったので
教えていただき感謝です。
とんさん。こんにちは。
色々リスクに対して出来る対応をしながら、お互いにキャンプライフを楽しみたいですね。
色々リスクに対して出来る対応をしながら、お互いにキャンプライフを楽しみたいですね。