海の日恒例カヤック合宿 in 青木湖。 桐野キャンプ場 ② 〜満喫編〜
Jul 31 , 2023
こんにちは。Kです。
海の日の連休で行った「青木湖桐野キャンプ場」でのキャンプレポートの後編です。
2泊3日のカヤックキャンプ。
その中で移動に伴う設営撤収作業がないのが真ん中の1日。
この日だけは、朝から夜まで、タップリと遊べます。
前編の記事はこちら
朝食を済ませると、仲間たちがどんどん、青木湖へ出艇していきます。
aちゃんもカヤックとSUPを全力で楽しみます。
オトーサンのカヤックの前にのってご機嫌かと思うと。。。
オカーサンのSUPに乗り移って、これまたご機嫌でパドリングです。
私たちがカヤックを買い、始めて出艇したのは「西湖湖畔キャンプ場」でした。
その時、当時2歳だったaちゃんは、初めての船に怖がって半べそをかいていました(笑)
あれから3年。
今は5歳になった娘は、すっかり「カヤックキャンプ」をエンジョイ出来るように成長しました。
大きくなったなぁ。
青木湖の湖面。
桐野キャンプ場の前には、仲間たちの船が全て出艇して、大賑わいです。
そんな水域で、油断して船を浮かべていると。。。。
ドーーーーーーーーーン!!!!!!!!!
強烈な「水鉄砲」がそこら辺から飛んできます。
夏の青木湖。
丸腰で出艇するにはあまりにも危険すぎます(笑)
船が近づくと始まる大海戦。
10艇以上のカヤックやSUPから、それぞれの水鉄砲で直ぐに撃ち合いに。
気温30℃
日射しを避ける場所の無い湖上は、直射日光でジリジリと焼けます。
むしろ水鉄砲で打たれた方が気持ちが良いくらい。
湖上には大喜びの子供たち。
そして、その子供以上に水鉄砲ではしゃぐ大人たちの笑い声が響きます。
カヤック、SUPの水遊び。
水鉄砲以外にも色々な遊び方があります。
例えば、カヤックからの「魚釣り」
そして、青木湖には、「ターザンロープ」が付いている場所があり。。。
そのロープをたぐって、飛び込みで遊ぶ事も出来ます。
さらに、SUPの場合は、その船上の自由度から。。。
奥様たちが、SUPを並べて。。。。
「SUPヨガ」に夢中になったりしていました。
青木湖カヤックキャンプ。
それは、夏の太陽の下、自由しかない空間で遊ぶ、最高の時間です。
子供たちにっとって、それは一生忘れられない大切な「夏休み思い出」になるでしょう。
そして大人たちは、大昔に過ぎ去ったはずの「夏休み」の、あの興奮を思い出す。
とても「大切な時間」となるのです。
15時過ぎ。
晴れすぎて急速に湧いた積乱雲により「夕立」が降りました。
でも、10分ほどで止み、もとの青空に戻ります。
ここでいったん、カヤック遊びは終了。
別の場所に移動します。
キャンプ中日は「お風呂」に入りたいので、キャンプ場から車で15分ほどの所にある、大町の温泉へ。
ここで、キャンプの垢を落としてサッパリしたら、買い出しへ向かいます。
向かったのは西友と、かっぱ寿司。
そうして持ち帰ったテイクアウトの「お寿司」をテーブルに並べます。
「キャンプ飯」という手間と時間を「金で買う」のが「キャンプ寿司」です。
まぁ、そういった「手間と時間」を楽しむのがキャンプですので、これは「キャンプ的には反則」です。
しかし、それを含めた「背徳感」が一度やると病み付きになるのです(笑)
「キャンプは楽しければそれでいい」
キャンプと言う遊びに、「これじゃなければならない」などという「形」を持ち込むのは本来野暮な事です。
ということで。。。。。。
かんぱーーーーーい!!!
美味しいお寿司をたらふく食べたあとは、そのまま宴会に突入します。
尽きることの無い話題で、腹を抱えて笑います。
しかし、21時を過ぎた時。
長老のイグナスさんが、
「蛍クルーズ行きますか。。」
と言って立ち上がります。
この日は夕立もあって、蛍のコンディションとしては昨日より良いはずです。
ただ、2回目というい事もあり、この呼びかけに反応したのは、6艇だけでした。
しかし、この日のクルーズは本当に凄かったのです。
16日の月の出は3時近く。
月明かりはなく、青木湖は漆黒の闇に包まれています。
そんな中、6艇のカヤックが隊列を組んで湖面に滑り落ちます。
風は全く無い、「べた凪」の湖面。
目指すのは昨日蛍が沢山いた「北の岬」です。
カヤックを漕いで進むと、次第に闇に目が慣れてきます。
7月の夜9時。
その星空は、北天に「北斗七星」と「カシオペア座」が左右に並び、天頂には「はくちょう座」があり、南天には「サソリ座」が輝きます。
そして、カシオペア座、はくちょう座、サソリ座を繋ぐラインに、息を呑むほど美しい「天の川」がキラキラと流れていました。
南北に真っ直ぐ流れる天の川。
6艇のカヤックはその流れにそって北を目指します。
そして15分ほど漕ぐと、目的地である「北の岬」が近づいてきます。
湖上には全く光がな「漆黒の闇」です。
そのため、陸で見るよりも星がよく見えます。
キラキラと輝く星と天の川。
その輝きは、そのまま岬にも広がります。
遠巻きに見ても分かる、北の岬の輝き。
そう。蛍の大群が舞っていたのです。
天の川から繋がる蛍の光。 その輝きは昨日の10倍以上はあります。
さらに「べた凪」の湖面は、まさに「鏡」のようになっていて、星や蛍の光が湖面に写ります。
そうなると上も下も星空と蛍だけ。
もはや自分が宇宙の中を漂っている錯覚に陥ります。
これほど幻想的な風景を見たのは初めてです。
カヤックの上なので、全く写真が撮れないもどかしさ。
ただ、この景色は本当に強烈に焼き付きました。
帰りは道は、南に進路をとります。
そうすると、サソリ座から射手座にある天の川の一番濃い部分。「銀河の中心」が輝いています。
帰りは湖面に写る「銀河の中心」のパドルを入れてカヤックを漕ぎ、サイトに残る仲間たちの元へと戻っていったのでした。。。。
3日目の朝がきます。
昨夜の呑み過ぎた友人。
テントと同化しつつありました。
船で朝日を見に行く人。
サイトでまったりと過ごす人。
カヤックキャンプの朝は、それぞれの気ままに楽しみます。
私たちも、朝食をササッと済ませて。。。。
最後なのでカヤックで一漕ぎして青木湖をぐるっと回ります。
これが終われば、撤収です。
そして、撤収作業をサクサクこなします。
その間、子供たちは最後の水遊びです(笑)
そして、あらから片付けが終わったので、ここでみんな集合。
最後に記念撮影をします。
こんかい集まったのは11組。29名。
カヤック 9艇、SUP 8艇
いつものメンバーと、ホリデーロード仲間が合流したので、ブログなどの交流もなく、本当の意味で「初めまして」となった人達もいました。
ただ結果として、3日間本当に全員が楽しく過ごせたのでした。
そして、また来年。
この桐野キャンプ場に終結する事を約束し、楽しかった青木湖を後にして、それぞれの家路に着いたのでした。。。。
おしまい。。。。。。。
追伸。
コロナ規制のない夏の3連休最終日。
中央道も関越道も久々のエグエグの大渋滞。
途中何度かいれた休憩の時間も入れると家に着くまでに8時間かかりました。。。。。
ということで、来年はもっと早くキャンプ場を出発したいと思いました(笑)
海の日の連休で行った「青木湖桐野キャンプ場」でのキャンプレポートの後編です。
2泊3日のカヤックキャンプ。
その中で移動に伴う設営撤収作業がないのが真ん中の1日。
この日だけは、朝から夜まで、タップリと遊べます。
前編の記事はこちら
2023/07/24
こんにちは。Kです。2023年7月15日〜17日の「海の日」での三連休。毎年恒例となっている、青木湖でのカヤック&SUPキャンプに行って来ました。今回は、いつものメンバーの他、ホリデーロードの仲間で船を持っているメンバーも合同して、都合11組での大きなグルキャンになりました。梅雨明けの少し前…
全力水遊び!!!
朝食を済ませると、仲間たちがどんどん、青木湖へ出艇していきます。
aちゃんもカヤックとSUPを全力で楽しみます。
オトーサンのカヤックの前にのってご機嫌かと思うと。。。
オカーサンのSUPに乗り移って、これまたご機嫌でパドリングです。
私たちがカヤックを買い、始めて出艇したのは「西湖湖畔キャンプ場」でした。
その時、当時2歳だったaちゃんは、初めての船に怖がって半べそをかいていました(笑)
2020/07/01
こんにちは。Kです。2020年6月27日から28日の1泊で、山梨県富士河口湖町、西湖の東岸にある「湖畔キャンプ場」へ行って来ました。昨年9月のナチュログ写真部漕艇課キャンプ。そこで私たちは「パドルスポーツ」の素晴らしさに魅了されました。そんなカヤックキャンプを始めるため、昨年の暮れにオー…
あれから3年。
今は5歳になった娘は、すっかり「カヤックキャンプ」をエンジョイ出来るように成長しました。
大きくなったなぁ。
青木湖の湖面。
桐野キャンプ場の前には、仲間たちの船が全て出艇して、大賑わいです。
そんな水域で、油断して船を浮かべていると。。。。
ドーーーーーーーーーン!!!!!!!!!
強烈な「水鉄砲」がそこら辺から飛んできます。
夏の青木湖。
丸腰で出艇するにはあまりにも危険すぎます(笑)
船が近づくと始まる大海戦。
10艇以上のカヤックやSUPから、それぞれの水鉄砲で直ぐに撃ち合いに。
気温30℃
日射しを避ける場所の無い湖上は、直射日光でジリジリと焼けます。
むしろ水鉄砲で打たれた方が気持ちが良いくらい。
湖上には大喜びの子供たち。
そして、その子供以上に水鉄砲ではしゃぐ大人たちの笑い声が響きます。
カヤック、SUPの水遊び。
水鉄砲以外にも色々な遊び方があります。
例えば、カヤックからの「魚釣り」
そして、青木湖には、「ターザンロープ」が付いている場所があり。。。
そのロープをたぐって、飛び込みで遊ぶ事も出来ます。
さらに、SUPの場合は、その船上の自由度から。。。
奥様たちが、SUPを並べて。。。。
「SUPヨガ」に夢中になったりしていました。
青木湖カヤックキャンプ。
それは、夏の太陽の下、自由しかない空間で遊ぶ、最高の時間です。
子供たちにっとって、それは一生忘れられない大切な「夏休み思い出」になるでしょう。
そして大人たちは、大昔に過ぎ去ったはずの「夏休み」の、あの興奮を思い出す。
とても「大切な時間」となるのです。
夕方
15時過ぎ。
晴れすぎて急速に湧いた積乱雲により「夕立」が降りました。
でも、10分ほどで止み、もとの青空に戻ります。
ここでいったん、カヤック遊びは終了。
別の場所に移動します。
キャンプ中日は「お風呂」に入りたいので、キャンプ場から車で15分ほどの所にある、大町の温泉へ。
ここで、キャンプの垢を落としてサッパリしたら、買い出しへ向かいます。
向かったのは西友と、かっぱ寿司。
そうして持ち帰ったテイクアウトの「お寿司」をテーブルに並べます。
「キャンプ飯」という手間と時間を「金で買う」のが「キャンプ寿司」です。
まぁ、そういった「手間と時間」を楽しむのがキャンプですので、これは「キャンプ的には反則」です。
しかし、それを含めた「背徳感」が一度やると病み付きになるのです(笑)
「キャンプは楽しければそれでいい」
キャンプと言う遊びに、「これじゃなければならない」などという「形」を持ち込むのは本来野暮な事です。
ということで。。。。。。
かんぱーーーーーい!!!
ナイトクルーズ
美味しいお寿司をたらふく食べたあとは、そのまま宴会に突入します。
尽きることの無い話題で、腹を抱えて笑います。
しかし、21時を過ぎた時。
長老のイグナスさんが、
「蛍クルーズ行きますか。。」
と言って立ち上がります。
この日は夕立もあって、蛍のコンディションとしては昨日より良いはずです。
ただ、2回目というい事もあり、この呼びかけに反応したのは、6艇だけでした。
しかし、この日のクルーズは本当に凄かったのです。
16日の月の出は3時近く。
月明かりはなく、青木湖は漆黒の闇に包まれています。
そんな中、6艇のカヤックが隊列を組んで湖面に滑り落ちます。
風は全く無い、「べた凪」の湖面。
目指すのは昨日蛍が沢山いた「北の岬」です。
カヤックを漕いで進むと、次第に闇に目が慣れてきます。
7月の夜9時。
その星空は、北天に「北斗七星」と「カシオペア座」が左右に並び、天頂には「はくちょう座」があり、南天には「サソリ座」が輝きます。
そして、カシオペア座、はくちょう座、サソリ座を繋ぐラインに、息を呑むほど美しい「天の川」がキラキラと流れていました。
南北に真っ直ぐ流れる天の川。
6艇のカヤックはその流れにそって北を目指します。
そして15分ほど漕ぐと、目的地である「北の岬」が近づいてきます。
湖上には全く光がな「漆黒の闇」です。
そのため、陸で見るよりも星がよく見えます。
キラキラと輝く星と天の川。
その輝きは、そのまま岬にも広がります。
遠巻きに見ても分かる、北の岬の輝き。
そう。蛍の大群が舞っていたのです。
天の川から繋がる蛍の光。 その輝きは昨日の10倍以上はあります。
さらに「べた凪」の湖面は、まさに「鏡」のようになっていて、星や蛍の光が湖面に写ります。
そうなると上も下も星空と蛍だけ。
もはや自分が宇宙の中を漂っている錯覚に陥ります。
これほど幻想的な風景を見たのは初めてです。
カヤックの上なので、全く写真が撮れないもどかしさ。
ただ、この景色は本当に強烈に焼き付きました。
帰りは道は、南に進路をとります。
そうすると、サソリ座から射手座にある天の川の一番濃い部分。「銀河の中心」が輝いています。
帰りは湖面に写る「銀河の中心」のパドルを入れてカヤックを漕ぎ、サイトに残る仲間たちの元へと戻っていったのでした。。。。
最終日の朝
3日目の朝がきます。
昨夜の呑み過ぎた友人。
テントと同化しつつありました。
船で朝日を見に行く人。
サイトでまったりと過ごす人。
カヤックキャンプの朝は、それぞれの気ままに楽しみます。
私たちも、朝食をササッと済ませて。。。。
最後なのでカヤックで一漕ぎして青木湖をぐるっと回ります。
これが終われば、撤収です。
そして、撤収作業をサクサクこなします。
その間、子供たちは最後の水遊びです(笑)
そして、あらから片付けが終わったので、ここでみんな集合。
最後に記念撮影をします。
こんかい集まったのは11組。29名。
カヤック 9艇、SUP 8艇
いつものメンバーと、ホリデーロード仲間が合流したので、ブログなどの交流もなく、本当の意味で「初めまして」となった人達もいました。
ただ結果として、3日間本当に全員が楽しく過ごせたのでした。
そして、また来年。
この桐野キャンプ場に終結する事を約束し、楽しかった青木湖を後にして、それぞれの家路に着いたのでした。。。。
おしまい。。。。。。。
追伸。
コロナ規制のない夏の3連休最終日。
中央道も関越道も久々のエグエグの大渋滞。
途中何度かいれた休憩の時間も入れると家に着くまでに8時間かかりました。。。。。
ということで、来年はもっと早くキャンプ場を出発したいと思いました(笑)
コメント
本当に楽しかったですね~
そうそうターザンロープなんて子供より大人の方が沢山飛び込んで遊んでましたねw
お寿司も美味しかったな~
いつもは小食の娘も珍しく沢山食べてました。
そして何んと言ってもナイトクルーズで観たホタルと天の川は最高でしたね
あれだけの数のホタルと綺麗な天の川は人生で初めて見ました!
帰りの渋滞は確かにすごかった・・・
お疲れ様でしたw
また来年もよろしくお願いします!
そうそうターザンロープなんて子供より大人の方が沢山飛び込んで遊んでましたねw
お寿司も美味しかったな~
いつもは小食の娘も珍しく沢山食べてました。
そして何んと言ってもナイトクルーズで観たホタルと天の川は最高でしたね
あれだけの数のホタルと綺麗な天の川は人生で初めて見ました!
帰りの渋滞は確かにすごかった・・・
お疲れ様でしたw
また来年もよろしくお願いします!
初めてのSUP・カヤックキャンプで初めましての方も多くかなり内容の濃い2泊になりました。
子供達がはしゃぐ姿も良く、大人も水鉄砲持って応戦したり本当に楽しかったです。
中日夕食のお寿司はやめられませんね(笑)
うちは山梨あたりから下道に降りたので意外とすんなり帰れました
子供達がはしゃぐ姿も良く、大人も水鉄砲持って応戦したり本当に楽しかったです。
中日夕食のお寿司はやめられませんね(笑)
うちは山梨あたりから下道に降りたので意外とすんなり帰れました
ハルカゼさん。こんにちは。
ターザンロープ。大人もはまってましたね。
最近、連泊キャンプにテイクアウト寿司が増えてますが、あれ、アクティブキャンプにはうってつけです。
ほんとに蛍と天の川は圧巻でした。
船を持ってないと見ることができない風景。
その究極だったかも知れないですね。
ターザンロープ。大人もはまってましたね。
最近、連泊キャンプにテイクアウト寿司が増えてますが、あれ、アクティブキャンプにはうってつけです。
ほんとに蛍と天の川は圧巻でした。
船を持ってないと見ることができない風景。
その究極だったかも知れないですね。
tsuyo_xxさん。こんにちは。
わちゃわちゃ感が半端ないキャンプでしたが、この分濃くて楽しかったですね。
子供たちにとっても忘れられない夏の思い出になったと思います。
わちゃわちゃ感が半端ないキャンプでしたが、この分濃くて楽しかったですね。
子供たちにとっても忘れられない夏の思い出になったと思います。