こんにちは。Kです。


「天高く馬肥ゆる秋」


皆さんはいかがお過ごしですか？


「天気の方」は、お天道様の気分次第ですが、「肥える方」は、とにかく食べれば 「必ず結果にコミット」します。

ですので、夏バテする「酷暑の季節」と違って、食べ物が美味しく感じるこの時期は、比較的容易に「馬肥ゆる」は達成可能ですね！（逆ライザップの法則）


そんな気持ちの良い「食欲の秋」なので、久々の調理器具で、通称「デブ製造器」といわれる「ダッチオーブン」を紹介してみます。





私たちが買ったのはロゴスの「SLダッチオーブン8インチ」です。

ちなみに、８インチは20.3ｃｍです。

私たちは「ダッチオーブン」に特別な拘りは無く、当時このサイズ感で、一番安く手に入ったのがこれでした（笑）



SLダッチオーブン8inch（バッグ付き）

ロゴスのHPで売りとしているのは「シーズニング不要」って所でしょうか？


「鋳鉄」はとても錆びやすいので、未使用の製品の状態だと「ワックス」が塗ってある物が多いです。

「シーズニング」とは、その「ワックス」を取り、代わりに油で油膜を作る作業を言います。


ただ、シーズニングをすれば「錆びない」という事ではなく、料理を作って、1晩置きっぱなしにするだけで、ダッチオーブンは錆びます。

鋳鉄は、「塩分」と「水分」にとても弱いのです。


ですので、料理が終わったら速やかに洗って、水分を飛ばして乾燥させる必要があります。

この作業が「面倒くさい」場合は、ステンレス製の「メンテ要らず」のダッチオーブンもあります。

ただ、値段が。。。。


しかし、ダッチオーブンは、その「手間」を掛けてでも使いたい道具の1つです。

（適度に鉄分補給できるからイライラしなくなりますよ・・・）

使い方

私たちがダッチオーブンを使うときは、主に「ロケットストーブ」「焚火」「ガスバーナー」が多いです。

ガスはカセットコンロの他にも、シングルバーナーの「ST-310」でも使ってます。

ただ、SOTOの推奨サイズは19ｃｍまでの鍋ですし、「ST-310」の五徳はちょっと不安定なので、別の五徳を使う場合が多いです。

ガスで使うのはほとんどの場合「汁物」で、「焼き物」や「煮物」の場合は、「ロケットストーブ」「焚火」が多いです。


と言うのは、ダッチオーブンの利点は「重い蓋」で、ある種の「圧力鍋」のように料理が出来る事です。

また蓋の上に、「熾火」や「炭火」を載せると、上と下から加熱することが出来るので、どうしても「ロケットストーブ」「焚火」での運用が多くなります。





作る料理は「ビーフシチュー」のような煮込み料理。




「ハーブ鶏の蒸し焼き」のような焼き物。




「ロールキャベル」のような汁物などなど。


通常のお鍋よりも、じっくり火が通るので「ダッチオーブン」は料理が美味しくなります。

お値段以上？

私たちが買ったときは、ネットで4000円台でした。

ただ、今ネットで同じ物を見ていると、ネットショップでも、定価の 6,480円（税込）が多いようです。


製造業者が、小売業者に（定価など）販売価格を指示しこれを守らせる事を「再販売価格維持行為」と言います。

これは「独占禁止法」によって、指定された著作物（書籍・新聞・音楽CD・レコードなど）以外は「禁止」されている行為です。

さらに、製造業者が販売価格の指示に従わない小売業者へ、ペナルティーを科したり、出荷停止などの手段をとることも禁止されています。


製造業者が小売業者に「定価販売」を「お願いする事」は出来ても、「強制する事は違法になります」って事ですね。


と言う事で、ネット販売でも、店舗販売でも本来は「自由競争」によって値段が決まるので、「軒並み価格販売」というのは考え難いのですが、色々「大人の事情」がありそうです。

まぁ、規模にもよりますが、余りおおっぴらにやると、コールマンのように、お上から「排除措置命令」を受ける事になるようです。

コールマンジャパン株式会社に対する排除措置命令について



ロゴスの8インチダッチオーブン。

コスパを考えると、大きさ的に一回り小さくなりますが、ニトリの「ダッチオーブン19ｃｍ」がなんと、1,490円（税込）なので、いまなら迷わずそっちを買うと思います（笑）





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