薪ストキャンプ! ホリデーロード「Fbストーブ」その7 (ティピー用の幕避け)
Oct 2 , 2017
こんにちは。Kです。
暦も10月に入り、先週末は晴天に恵まれ、1,000メートル近い高地の夜の気温は「1桁台」まで下がるようになってきました。
場所によっては本格的な「秋冬キャンプ」がスタートしました。
冷え込みが激しいキャンプでは、焚火で暖をとるのは当然ですが、暖房機器の「石油ストーブ」や「薪ストーブ」が注目されます。
このブログの記事でも、9月後半から「石油ストーブ」や「薪ストーブ」で検索される事が多くなってきました。
家庭用ストーブをキャンプで使う場合の記事
ただ、昨今のキャンプブームでの注目はやはり「薪ストーブです。

あくまで「自己責任」となりますが、薪ストーブが安全に使えるテントがあれば「テントイン」でストーブを楽しむ事ができます。
昨年の冬キャンプでは、色々なフィールドで、煙突を生やしたテントを沢山みました。
私たちが使っている「Fb.ストーブ」は、サイドに「大きな耐熱ガラス」が装着されているので、テント内で「メラメラ燃える薪」を見ながらキャンプを楽しんでいます。
その、ホリデーロードの「Fb.ストーブ」も、9月から「Fb.ストーブ・ネオ」にバージョンアップして、初日から注文がかなり入っているそうです。
代表の佐野さんのお話では、初回出荷は10月下旬頃を予定しているようですが、その後はかなりずれ込みそうとの事です。
また、「ロマンチカル薪ストーブ」で有名な北海道の「新保製作所」などは、今からの受注分は、もう納期が「2018年の2月〜3月」だそうで、この冬のキャンプに、ほぼ間に合わないようです。
また、アウトドアメーカー各社の「薪ストーブ」も品切れが多くなっているようで、この冬の「薪ストーブ戦線」は、雪が降るどころか、紅葉が色づく前に「後半戦の様相」です。。。
凄いですね。
キャンプブーム・・・。
ただ、他のアウトドア用品のように買って持っていったらすぐ使えると言うわけではありません。(外で使うなら平気ですけど・・・)
冬キャンプでの「薪ストーブの運用」は、本体の購入以上に悩ましい問題です。
もの凄い熱を発する「薪ストーブ」ですから、下手にテントに入れると、幕が溶けたり、燃えたりします。
私たちも2年前に「Fb.ストーブ」を購入してから、テントへのインストールはとても悩みました。
ただ、テントに穴を開けない、いわゆる「横引き」に関しては、「幕よけ」が完成して、快適にキャンプが出来ています。
煙突の横引きの記事はこちら
この時の「幕よけパーツ」は、本体製造で多忙のため「裏メニュー」になっていますが、ホリデーロードで「製品バージョン」が作られていてます。
もし、Fb.ストーブをお考えで、かつ幕よけの自作が厳しい方は、ホリデーロードに一度相談してみてください。(納期が間に合うか解りませんが・・)
今回、改めて「煙突の幕よけ」の記事を書くのは、新幕として、煙突を上部から出す事が出来る「ティピーテント」を購入したからです。

折角、テントの上から煙突を出せるので、今度は煙突の「横引き」ではなく、「縦出し」にチャレンジしました。
そして、9月中に数回のテストを経て、先日やっと実戦投入できました。
やっと紹介出来るくらいになったので、「ティピーの幕よけ」を紹介してみます。
この冬に「薪ストーブキャンプ」を考えている方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
※この記事はあくまで私たちの「Fb.ストーブ」での方法なので、他の薪ストーブの場合はそれぞれ工夫が必要だと思います。

「Fb.ストーブ」の煙突は「ステンレスのバネ材」で出来てる「巻き煙突」です。
クルクル巻いて仕舞えるので、積載が良く、Fb.ストーブの収納が「コンパクト」になる大きな特徴となっています。
通常、ティピーテントに「幕よけ」を装着する場合、煙突自体に「ぶら下げる方式」が一般的なようです。
スチールや、ステンレスの強度の高い「煙突」ならそれでも大丈夫ですが、Fb.ストーブの「巻き煙突」だと強度に問題があります。
重たい金属製の「幕よけ」をぶら下げると、煙突が折れる可能性がありそうです。
そのため、私たちは「幕よけ」をぶら下げるのではなく、ティピーの「センターポール」の方に固定する方式にしました。
「幟旗方式」というのでしょうか?
「幕よけ」をポールに「金具」でガッチリ固定して、その内側から、煙突を通します。
「テントの生地を熱から守ると同時に、煙突自体の固定をする」
という魂胆です(笑)
設置は、おそらく「ぶら下げ式」より手間ですが、メリットとしては、テントの立ち上げと同時に、「煙突ガード」の設置と、煙突の固定が出来る点です。

と言っても、そんなに特別な方法ではなく、広く知られている、通常の「煙突ガード」を使う方法です。
幕避けのベースはこちらです。
グリーンライフ クローム煙突ガード ロング (EA-750)
「クローム煙突ガード ロング」を選びました。
もう少し短い「550」というのもあるのですが、長かったら切ればいいので(笑)

この煙突ガードの直径は「106mm」で、内側には2つ、内側に煙突を固定する金具が付いています。
この金具の隙間のサイズが「約80mm」あります。
金具はバネ材のようになっているので、普通は硬い煙突を挟んで固定しますが、Fb.ストーブの「巻き煙突」はバネ材なので柔らかく、強く押すと凹みます。
しかし、Fb.ストーブの煙突の直径は「75Ø」なので、この隙間に「シンデレラフィット」します。

ポールへ固定するのは、ホームセンターで売っている「吊りバンド」というものです。
配管用の部材で、小さめのホームセンターでも売っているので、「人気商品」のようです(笑)
値段は見ての通りですので、好きな物が選び放題だと思います。
サイズは、見たところ「5mm刻み」で展開していました。
ですので、お手持ちの「ポールの直経」に合わせて「金具」をチョイスすることが出来ます。

私たちのテント、ヘルスポートの「バランゲルキャンプ」のセンターポールは「入れ子式」になっていて、上へ行くほど細くなります。
そのため、金具の経は、上側に使うものを「20mm」、下側を「25mm」にしました。
金具は一回り大きくないと入らないので、その間を埋めるために、同じホームセンターで売っている「板ゴム」をスーペーサーにして挟んでいます。(ハサミで適当にカットしてます)
また、金具には元々「六角ナット」が付いていましたが、現場で組む時、「工具」を使うのが面倒なので「蝶ネジ」に変えました。
実際、現地での組立はとても便利でした。
あまりに便利なので、「横引き用の金具」も蝶ネジに切り替えようと思っています(笑)

この金具をポールに装着して「蝶ネジ」を締めて仮止めします。

次に「煙突ガード」には、接続するための「L字の金具」をボルトでとめました。
ガードの網を挟むよう、金属の板を裏側から当てて、それをナットで締めてます。
ガード側は、一度位置が決まれば、取り外す事は無いので、ナットでキッチリ固定してます。

煙突ガードと、ポールの金具の位置を合わせて、蝶ネジを締めると完成です。

これで、テントを立ち上げて、「ベンチレーション」か「煙突ポート」から「煙突ガード」を出すようにすれば完成です。
ただ、「クローム煙突ガード」は一部分が「大きく開いた構造」になっていて、何となく、この部分が不安です。
そこで、同じメーカーで売っている、こちらも定番の「ラス網」をさらに外側に付けてみます。
グリーンライフ DX煙突ガード ラスアミ (EA-900L)
金属の外側に金属のガードなので、「耐熱性」は変わりません。
網の目を小さくして、テントの生地が、風で煽られた時、煙突に触れるのを防ぐのが目的です。

金具を出す隙間があるので、そのままかぶせて、留め金を上下2カ所で止めると、接続完了です。

これで、完成です。
正直に言うと、この「ラス網」だけでも運用上は良さそうです。
ただ、「ラス網」は内側で煙突が自由に動くので、片側に寄ると、幕にダメージがありそうです。
ですので、「ラス網」自体に「クローム煙突ガード」と同じ、内側の固定具を付ければ、それでも良いと思います。
私たちは、「ラス網」の中に「クローム煙突ガード」が入り積載上のスペースは変わらないので、このまま運用します。(改造がめんどくさいとも言う・・・)
テントは、ヘルスポートの「バランゲルキャンプ8-10」というテントで、高さがちょうど「3メートル」です。

「幕よけ」の位置は、ほぼ、テントと同じ高さに調節してあります。
私たちの「Fb.ストーブの煙突」は,3本繋げているので、テントと同じ「3メートル」です。(横引きの時は、横1メートル、縦2メートルにしてます)
ただ、「本体の高さ」が旧型の「Fb.ストーブS50」なので、「310mm」あります。
そのため、煙突の先は「本体分」テントより高くなります。(NEOの場合は345mmです)
また、煙突の先から、さらに「傘パーツ」がありこの高さが「235mm」あります。
ですので、テントの頭頂部から飛び出すのが、「50cm以上」あるので、見た目は結構煙突が飛び出して見えます。
全高が3メートルのティピーの場合は、これで良い具合でした。
もし、一回り大きいタイプ(バランゲルキャンプだと12-14というのが350mmあります)だと、もう1本追加が必要です。
Fb.ストーブの「巻き煙突」はハサミやカッターで切れる薄さですので、その場合は、煙突を切断して、調節すると良さそうです。

上の写真くらい、外に出すと、内側はこんな感じになります。
長いようなら切ろうと思いましたが、雰囲気的には丁度良さそうなので、このまま運用します。

「Fb.ストーブ」と「メインポール」の間はこのくらい開きます。
この位置関係は、「吊りバンド」と「幕よけ」の間にスペーサーを挟めば、調節出来ると思います。

「幕避け」は金属で、ずっとストーブを使っていると「蓄熱」しそうです。
基本的には、無くても大丈夫だと思いますが、一応保険で「テント」が直接触れる場所には、このように「難燃性のシート」をかぶせてました。

内山牧場キャンプ場で火入れしたときは、こんな感じです。
設営時の写真が無いのですが、組立は、ポールに「幕よけ」をセットします。
あと、Fb.ストーブの「煙突の傘」が幕よけの直径より大きいので、最初に上の部分の煙突を1メートル分、組み立てて幕よけ内にセットしました。
その状態で、ティピーを立ち上げて、テントを張ります。
後は、Fb.ストーブの本体を組み立てて、下から残りの煙突を差し込みました。
「煙突の傘」と「火の粉止め」を「クローム煙突ガード」の内側の留め金より直径を小さく出来れば、テントの設営後に、悠々と煙突を下から差し込むことが出来そうです。
そちらの「改造」も後々、考えてみたいと思います。
楽天ショップ
ホリデーロード Fb.ストーブ・NEO(片面ガラス)
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HOLIDAY ROAD ホリデーロード Fb.ストーブ・NEO(片面ガラス)
暦も10月に入り、先週末は晴天に恵まれ、1,000メートル近い高地の夜の気温は「1桁台」まで下がるようになってきました。
場所によっては本格的な「秋冬キャンプ」がスタートしました。
冷え込みが激しいキャンプでは、焚火で暖をとるのは当然ですが、暖房機器の「石油ストーブ」や「薪ストーブ」が注目されます。
このブログの記事でも、9月後半から「石油ストーブ」や「薪ストーブ」で検索される事が多くなってきました。
家庭用ストーブをキャンプで使う場合の記事
2016/11/26
ただ、昨今のキャンプブームでの注目はやはり「薪ストーブです。

あくまで「自己責任」となりますが、薪ストーブが安全に使えるテントがあれば「テントイン」でストーブを楽しむ事ができます。
昨年の冬キャンプでは、色々なフィールドで、煙突を生やしたテントを沢山みました。
私たちが使っている「Fb.ストーブ」は、サイドに「大きな耐熱ガラス」が装着されているので、テント内で「メラメラ燃える薪」を見ながらキャンプを楽しんでいます。
その、ホリデーロードの「Fb.ストーブ」も、9月から「Fb.ストーブ・ネオ」にバージョンアップして、初日から注文がかなり入っているそうです。
代表の佐野さんのお話では、初回出荷は10月下旬頃を予定しているようですが、その後はかなりずれ込みそうとの事です。
また、「ロマンチカル薪ストーブ」で有名な北海道の「新保製作所」などは、今からの受注分は、もう納期が「2018年の2月〜3月」だそうで、この冬のキャンプに、ほぼ間に合わないようです。
また、アウトドアメーカー各社の「薪ストーブ」も品切れが多くなっているようで、この冬の「薪ストーブ戦線」は、雪が降るどころか、紅葉が色づく前に「後半戦の様相」です。。。
凄いですね。
キャンプブーム・・・。
ただ、他のアウトドア用品のように買って持っていったらすぐ使えると言うわけではありません。(外で使うなら平気ですけど・・・)
冬キャンプでの「薪ストーブの運用」は、本体の購入以上に悩ましい問題です。
もの凄い熱を発する「薪ストーブ」ですから、下手にテントに入れると、幕が溶けたり、燃えたりします。
私たちも2年前に「Fb.ストーブ」を購入してから、テントへのインストールはとても悩みました。
ただ、テントに穴を開けない、いわゆる「横引き」に関しては、「幕よけ」が完成して、快適にキャンプが出来ています。
煙突の横引きの記事はこちら
2016/10/06
2016/10/11
この時の「幕よけパーツ」は、本体製造で多忙のため「裏メニュー」になっていますが、ホリデーロードで「製品バージョン」が作られていてます。
もし、Fb.ストーブをお考えで、かつ幕よけの自作が厳しい方は、ホリデーロードに一度相談してみてください。(納期が間に合うか解りませんが・・)
今回、改めて「煙突の幕よけ」の記事を書くのは、新幕として、煙突を上部から出す事が出来る「ティピーテント」を購入したからです。

折角、テントの上から煙突を出せるので、今度は煙突の「横引き」ではなく、「縦出し」にチャレンジしました。
そして、9月中に数回のテストを経て、先日やっと実戦投入できました。
やっと紹介出来るくらいになったので、「ティピーの幕よけ」を紹介してみます。
この冬に「薪ストーブキャンプ」を考えている方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
※この記事はあくまで私たちの「Fb.ストーブ」での方法なので、他の薪ストーブの場合はそれぞれ工夫が必要だと思います。
Fb.ストーブの煙突

「Fb.ストーブ」の煙突は「ステンレスのバネ材」で出来てる「巻き煙突」です。
クルクル巻いて仕舞えるので、積載が良く、Fb.ストーブの収納が「コンパクト」になる大きな特徴となっています。
通常、ティピーテントに「幕よけ」を装着する場合、煙突自体に「ぶら下げる方式」が一般的なようです。
スチールや、ステンレスの強度の高い「煙突」ならそれでも大丈夫ですが、Fb.ストーブの「巻き煙突」だと強度に問題があります。
重たい金属製の「幕よけ」をぶら下げると、煙突が折れる可能性がありそうです。
そのため、私たちは「幕よけ」をぶら下げるのではなく、ティピーの「センターポール」の方に固定する方式にしました。
「幟旗方式」というのでしょうか?
「幕よけ」をポールに「金具」でガッチリ固定して、その内側から、煙突を通します。
「テントの生地を熱から守ると同時に、煙突自体の固定をする」
という魂胆です(笑)
設置は、おそらく「ぶら下げ式」より手間ですが、メリットとしては、テントの立ち上げと同時に、「煙突ガード」の設置と、煙突の固定が出来る点です。
幕よけの作成
と言っても、そんなに特別な方法ではなく、広く知られている、通常の「煙突ガード」を使う方法です。
幕避けのベースはこちらです。
グリーンライフ クローム煙突ガード ロング (EA-750)
「クローム煙突ガード ロング」を選びました。
もう少し短い「550」というのもあるのですが、長かったら切ればいいので(笑)
この煙突ガードの直径は「106mm」で、内側には2つ、内側に煙突を固定する金具が付いています。
この金具の隙間のサイズが「約80mm」あります。
金具はバネ材のようになっているので、普通は硬い煙突を挟んで固定しますが、Fb.ストーブの「巻き煙突」はバネ材なので柔らかく、強く押すと凹みます。
しかし、Fb.ストーブの煙突の直径は「75Ø」なので、この隙間に「シンデレラフィット」します。
固定方法
ポールへ固定するのは、ホームセンターで売っている「吊りバンド」というものです。
配管用の部材で、小さめのホームセンターでも売っているので、「人気商品」のようです(笑)
値段は見ての通りですので、好きな物が選び放題だと思います。
サイズは、見たところ「5mm刻み」で展開していました。
ですので、お手持ちの「ポールの直経」に合わせて「金具」をチョイスすることが出来ます。
私たちのテント、ヘルスポートの「バランゲルキャンプ」のセンターポールは「入れ子式」になっていて、上へ行くほど細くなります。
そのため、金具の経は、上側に使うものを「20mm」、下側を「25mm」にしました。
金具は一回り大きくないと入らないので、その間を埋めるために、同じホームセンターで売っている「板ゴム」をスーペーサーにして挟んでいます。(ハサミで適当にカットしてます)
また、金具には元々「六角ナット」が付いていましたが、現場で組む時、「工具」を使うのが面倒なので「蝶ネジ」に変えました。
実際、現地での組立はとても便利でした。
あまりに便利なので、「横引き用の金具」も蝶ネジに切り替えようと思っています(笑)
この金具をポールに装着して「蝶ネジ」を締めて仮止めします。
次に「煙突ガード」には、接続するための「L字の金具」をボルトでとめました。
ガードの網を挟むよう、金属の板を裏側から当てて、それをナットで締めてます。
ガード側は、一度位置が決まれば、取り外す事は無いので、ナットでキッチリ固定してます。
煙突ガードと、ポールの金具の位置を合わせて、蝶ネジを締めると完成です。
これで、テントを立ち上げて、「ベンチレーション」か「煙突ポート」から「煙突ガード」を出すようにすれば完成です。
ただ、「クローム煙突ガード」は一部分が「大きく開いた構造」になっていて、何となく、この部分が不安です。
そこで、同じメーカーで売っている、こちらも定番の「ラス網」をさらに外側に付けてみます。
グリーンライフ DX煙突ガード ラスアミ (EA-900L)
金属の外側に金属のガードなので、「耐熱性」は変わりません。
網の目を小さくして、テントの生地が、風で煽られた時、煙突に触れるのを防ぐのが目的です。
金具を出す隙間があるので、そのままかぶせて、留め金を上下2カ所で止めると、接続完了です。
これで、完成です。
正直に言うと、この「ラス網」だけでも運用上は良さそうです。
ただ、「ラス網」は内側で煙突が自由に動くので、片側に寄ると、幕にダメージがありそうです。
ですので、「ラス網」自体に「クローム煙突ガード」と同じ、内側の固定具を付ければ、それでも良いと思います。
私たちは、「ラス網」の中に「クローム煙突ガード」が入り積載上のスペースは変わらないので、このまま運用します。(改造がめんどくさいとも言う・・・)
テントに装着
テントは、ヘルスポートの「バランゲルキャンプ8-10」というテントで、高さがちょうど「3メートル」です。
「幕よけ」の位置は、ほぼ、テントと同じ高さに調節してあります。
私たちの「Fb.ストーブの煙突」は,3本繋げているので、テントと同じ「3メートル」です。(横引きの時は、横1メートル、縦2メートルにしてます)
ただ、「本体の高さ」が旧型の「Fb.ストーブS50」なので、「310mm」あります。
そのため、煙突の先は「本体分」テントより高くなります。(NEOの場合は345mmです)
また、煙突の先から、さらに「傘パーツ」がありこの高さが「235mm」あります。
ですので、テントの頭頂部から飛び出すのが、「50cm以上」あるので、見た目は結構煙突が飛び出して見えます。
全高が3メートルのティピーの場合は、これで良い具合でした。
もし、一回り大きいタイプ(バランゲルキャンプだと12-14というのが350mmあります)だと、もう1本追加が必要です。
Fb.ストーブの「巻き煙突」はハサミやカッターで切れる薄さですので、その場合は、煙突を切断して、調節すると良さそうです。

上の写真くらい、外に出すと、内側はこんな感じになります。
長いようなら切ろうと思いましたが、雰囲気的には丁度良さそうなので、このまま運用します。

「Fb.ストーブ」と「メインポール」の間はこのくらい開きます。
この位置関係は、「吊りバンド」と「幕よけ」の間にスペーサーを挟めば、調節出来ると思います。
「幕避け」は金属で、ずっとストーブを使っていると「蓄熱」しそうです。
基本的には、無くても大丈夫だと思いますが、一応保険で「テント」が直接触れる場所には、このように「難燃性のシート」をかぶせてました。

内山牧場キャンプ場で火入れしたときは、こんな感じです。
設営時の写真が無いのですが、組立は、ポールに「幕よけ」をセットします。
あと、Fb.ストーブの「煙突の傘」が幕よけの直径より大きいので、最初に上の部分の煙突を1メートル分、組み立てて幕よけ内にセットしました。
その状態で、ティピーを立ち上げて、テントを張ります。
後は、Fb.ストーブの本体を組み立てて、下から残りの煙突を差し込みました。
「煙突の傘」と「火の粉止め」を「クローム煙突ガード」の内側の留め金より直径を小さく出来れば、テントの設営後に、悠々と煙突を下から差し込むことが出来そうです。
そちらの「改造」も後々、考えてみたいと思います。
楽天ショップ
ホリデーロード Fb.ストーブ・NEO(片面ガラス)
amazon
HOLIDAY ROAD ホリデーロード Fb.ストーブ・NEO(片面ガラス)
コメント
こんにちは。
先日薪スト使ってみて、幕避けの蓄熱は気になりました。
とりあえず車やバイクの排気管に巻くバンテージを買ってみたので、近々巻いてみるつもりです。
興味と憧れで薪スト買ってみましたが、奥が深いですねぇ
窓が大きいのと、巻き煙突の構造はFbは優れているなぁと思いました。
先日薪スト使ってみて、幕避けの蓄熱は気になりました。
とりあえず車やバイクの排気管に巻くバンテージを買ってみたので、近々巻いてみるつもりです。
興味と憧れで薪スト買ってみましたが、奥が深いですねぇ
窓が大きいのと、巻き煙突の構造はFbは優れているなぁと思いました。
こんにちは!
Kさん!こちらのレポート待ってましたぁ✨まずは完コピさせて頂きます(笑)
Kさん!こちらのレポート待ってましたぁ✨まずは完コピさせて頂きます(笑)
ぶーだんさん。こんにちは。
幕避けとテント生地の間にワンクッションあれば問題無いと思います。
私たちは難燃フェルトにしましたが、同じ理屈です。
薪ストーブは弄り出すと面白いです。
薪も、杉を燃やすより広葉樹の良く乾いた薪だと、燃焼温度など全く変わります。
あと、入れすぎてもダメだし、少なくてもダメなんですよね(笑)
幕避けとテント生地の間にワンクッションあれば問題無いと思います。
私たちは難燃フェルトにしましたが、同じ理屈です。
薪ストーブは弄り出すと面白いです。
薪も、杉を燃やすより広葉樹の良く乾いた薪だと、燃焼温度など全く変わります。
あと、入れすぎてもダメだし、少なくてもダメなんですよね(笑)
GKパパさん。こんにちは。
完コピ出来るように記事にしたつもりですが、解らない所があればご質問下さい。
「クローム煙突ガード」で、巻き煙突を完全に支えられるので、もの凄く安定しますよ。
ピルツTCの煙突ポートは直上より少し離れた所だったかな?
もしかしたら、私たちのように、メインポールにピッタリという訳にいかず、吊りバンドと、煙突ガードの間を調節する工夫が必要かもしれません。
完コピ出来るように記事にしたつもりですが、解らない所があればご質問下さい。
「クローム煙突ガード」で、巻き煙突を完全に支えられるので、もの凄く安定しますよ。
ピルツTCの煙突ポートは直上より少し離れた所だったかな?
もしかしたら、私たちのように、メインポールにピッタリという訳にいかず、吊りバンドと、煙突ガードの間を調節する工夫が必要かもしれません。
こんばんは(・ω・)
幕よけ部分ってテントに接していても大丈夫なのかなぁと疑問でしたが
カーボンシートみたいなのを巻くと安心なんですね(`・ω・´)φ
憧れの薪ストーブですが、目下いたちのテントは狭くて設置できないので
倅と一緒にキャンプするようになったらテントをひと回り大きくして
来年以降の秋/春キャンプで考えようと思います
できたらテントに穴あけ加工とかはしたくないので
薪ストinに適したテントを探さないと(*`・ω・)ゞ
幕よけ部分ってテントに接していても大丈夫なのかなぁと疑問でしたが
カーボンシートみたいなのを巻くと安心なんですね(`・ω・´)φ
憧れの薪ストーブですが、目下いたちのテントは狭くて設置できないので
倅と一緒にキャンプするようになったらテントをひと回り大きくして
来年以降の秋/春キャンプで考えようと思います
できたらテントに穴あけ加工とかはしたくないので
薪ストinに適したテントを探さないと(*`・ω・)ゞ
こんばんは~
ついに新幕除けの全貌が明らかになりましたねw。
ラス網仕様かっこいいです!
ポールに幕除けが付くので煙突に負担がかからなくていいですねw。
ティピ内の薪ストはやっぱり似合いすぎますねw
※実物が見たいっすw
ついに新幕除けの全貌が明らかになりましたねw。
ラス網仕様かっこいいです!
ポールに幕除けが付くので煙突に負担がかからなくていいですねw。
ティピ内の薪ストはやっぱり似合いすぎますねw
※実物が見たいっすw
力作レポですね
ワンポールにしっかりと固定された煙突は安定感がありますね〜
しかし、keiさんはなんでも器用に仕事きっちりこなしますよね
完成度も高くて、市販のキットにしか見えません
流石ですね
ワンポールにしっかりと固定された煙突は安定感がありますね〜
しかし、keiさんはなんでも器用に仕事きっちりこなしますよね
完成度も高くて、市販のキットにしか見えません
流石ですね
はじめまして!
ブログランキングから来ました。
僕はオートキャンプもやりますし、
自宅で薪ストーブを使っていますが、
テントに薪ストーブは、いつもやってる人見かけると
どういうストーブ使ってるのか気になってました^^;
なるほど、ティピなら薪ストーブに良いですね。
ブログランキングから来ました。
僕はオートキャンプもやりますし、
自宅で薪ストーブを使っていますが、
テントに薪ストーブは、いつもやってる人見かけると
どういうストーブ使ってるのか気になってました^^;
なるほど、ティピなら薪ストーブに良いですね。
おはようございます。
私も最終的にラス網ガードに難燃シート、そして鉄骨にガッチリ固定に行き着きました(笑)
違いは軽量化したかったので、クローム煙突ガードを使わなかったことぐらいですね。
それにしてもバランゲル内の写真が素敵すぎます…
私も最終的にラス網ガードに難燃シート、そして鉄骨にガッチリ固定に行き着きました(笑)
違いは軽量化したかったので、クローム煙突ガードを使わなかったことぐらいですね。
それにしてもバランゲル内の写真が素敵すぎます…
いたちさん。こんにちは。
安心の国産幕だと、小川のピルツ15TCが煙突ポートを備えてますね。
でも、「横引き」だったら色々なテントでできますよ。
安心の国産幕だと、小川のピルツ15TCが煙突ポートを備えてますね。
でも、「横引き」だったら色々なテントでできますよ。
taku-cさん。こんにちは。
ついに全貌が明らかになりました。
というより、実戦投入前にはなかなか書けなかったので、やっと記事になりました。
ポール固定式はバランゲルキャプを買う前から決めてました(笑)
実物は写真の見た目よりカッコいいですよ。
ついに全貌が明らかになりました。
というより、実戦投入前にはなかなか書けなかったので、やっと記事になりました。
ポール固定式はバランゲルキャプを買う前から決めてました(笑)
実物は写真の見た目よりカッコいいですよ。
しくさん。こんにちは。
ホームセンターの材料で組みましたが、基本無加工ネジ止めで完成しました。
といようり、金属を切ったり貼ったりできないので(笑)
ポールで固定しているので、すごい安定しました。
この方法で問題なさそうです。
ホームセンターの材料で組みましたが、基本無加工ネジ止めで完成しました。
といようり、金属を切ったり貼ったりできないので(笑)
ポールで固定しているので、すごい安定しました。
この方法で問題なさそうです。
soratotoさん。初めまして、こんにちは。
アウトドア用の薪ストーブは、家庭用と違って、シンプルな構造で軽いものがほとんどです。
使うストーブはホームセンターの時計ストーブから、海外製のものまで様々あります。
ティピーはドームテントに比べると薪ストーブが入れやすいかもしれないですね。
アウトドア用の薪ストーブは、家庭用と違って、シンプルな構造で軽いものがほとんどです。
使うストーブはホームセンターの時計ストーブから、海外製のものまで様々あります。
ティピーはドームテントに比べると薪ストーブが入れやすいかもしれないですね。
Egnathさん。こんにちは。
Egnathさんも鉄骨にガッチリ固定しましたか!
え、どこの鉄骨?
バランゲルキャンプはとてもよいテントですよ。
雪中用に1張りいかがですか?(笑)
Egnathさんも鉄骨にガッチリ固定しましたか!
え、どこの鉄骨?
バランゲルキャンプはとてもよいテントですよ。
雪中用に1張りいかがですか?(笑)
こんばんは、たびたびこちらにお邪魔します(・ω・)
>「横引き」
ご教授ありがとうございます、でもこの方法って
隙間から野生動物がひょっこりこんばんはしたりしないんでしょうか(;´ω`)
無駄な心配と、なんとなく「△のてっぺんから煙突!」に憧れるいたちでした(笑
>「横引き」
ご教授ありがとうございます、でもこの方法って
隙間から野生動物がひょっこりこんばんはしたりしないんでしょうか(;´ω`)
無駄な心配と、なんとなく「△のてっぺんから煙突!」に憧れるいたちでした(笑
いたちさん。
野生動物がひょっこりの隙間があると「隙間風」も凄いですから塞ぎますよ(笑)
ティピーにニョキは格好いいですよね。
野生動物がひょっこりの隙間があると「隙間風」も凄いですから塞ぎますよ(笑)
ティピーにニョキは格好いいですよね。
Kさん、こんばんは。
以前の記事へのコメントですみません。メールしようかとも思いましたが、こちらに書き込んだほうがほかの方の参考になるかと思いまして…。
12月Fbストーブ納品に向け、ようやく幕避けの準備を始めました。
そこで基本的なことですみません、教えてください。
先日お会いした際に「『クローム煙突ガード』だけでも大丈夫だと思う」とお聞きしたような気がしますが、改めてブログを見ると「正直に言うと、この『ラス網』だけでも運用上は良さそうです」とあります。
きっと結果的にはどちらでもいいのかなと推測しますが、あえて言えばどちらがよりよいとかありますか?どちらか一つにするなら「クローム煙突ガード」のほうが煙突が固定されていいかなと思ったりしています。
今日、試しに吊りバンドと板ゴムを買ってきました。テンティピのボールは直径が35ミリで、僕が買った吊りバンド「32A」は直径が40ミリぐらい。板ゴム1枚ではゆるゆるで、2枚重ねで隙間を埋めて固定できました。
あとは「L字の金具」の長さ(ボールと煙突ポートの長さ)を固めたいと思っています(もろもろありまして、まだテントを一度も設営できてなく、長さが分かっていません…)。
以前の記事へのコメントですみません。メールしようかとも思いましたが、こちらに書き込んだほうがほかの方の参考になるかと思いまして…。
12月Fbストーブ納品に向け、ようやく幕避けの準備を始めました。
そこで基本的なことですみません、教えてください。
先日お会いした際に「『クローム煙突ガード』だけでも大丈夫だと思う」とお聞きしたような気がしますが、改めてブログを見ると「正直に言うと、この『ラス網』だけでも運用上は良さそうです」とあります。
きっと結果的にはどちらでもいいのかなと推測しますが、あえて言えばどちらがよりよいとかありますか?どちらか一つにするなら「クローム煙突ガード」のほうが煙突が固定されていいかなと思ったりしています。
今日、試しに吊りバンドと板ゴムを買ってきました。テンティピのボールは直径が35ミリで、僕が買った吊りバンド「32A」は直径が40ミリぐらい。板ゴム1枚ではゆるゆるで、2枚重ねで隙間を埋めて固定できました。
あとは「L字の金具」の長さ(ボールと煙突ポートの長さ)を固めたいと思っています(もろもろありまして、まだテントを一度も設営できてなく、長さが分かっていません…)。
がん(岩)さん。おはようございます。
「ラス網」単体の場合は、「煙突の固定方法」を考えないといけないので、「どちらがいいか?」といえば、全て推測の通りだと思います。
テントに寸法図がなければ一度建てて見ないとわからないですね。
でも、長さがわかればもうできたも同然です。
がんばってください!
「ラス網」単体の場合は、「煙突の固定方法」を考えないといけないので、「どちらがいいか?」といえば、全て推測の通りだと思います。
テントに寸法図がなければ一度建てて見ないとわからないですね。
でも、長さがわかればもうできたも同然です。
がんばってください!