こんにちは。Kです。


私たちが「冬キャンプ」の主力ストーブとして使っているのは、何度も記事に書いてますがホリデーロードの「Fb.ストーブ」です。



色々な機能は、煙突の横引き方法などは昨年の10月頃、シリーズで記事にしました。


Fb.ストーブの記事

2016/10/04

薪ストキャンプ！　ホリデーロード「Fbストーブ」その１

2016/10/05

薪ストキャンプ！　ホリデーロード「Fbストーブ」その2（機能性）

2016/10/06

薪ストキャンプ！　ホリデーロード「Fbストーブ」その3　（煙突の横引き）

2016/10/11

薪ストキャンプ！　ホリデーロード「Fbストーブ」その4　（幕よけパーツ）

2016/12/14

薪ストキャンプ！　ホリデーロード「Fbストーブ」その5　（メンテナンスやちょっとしたコツ）

アウトドア用の薪ストーブは色々な種類があり、それぞれの「設計思想」に基づいて作られています。

その中で、Fb.ストーブの大きな特徴はとても「コンパクト」な薪ストーブだと言うことです。
（積載は石油ストーブより小さいです）


持ち運びを重視すれば全体の大きさは「小さい」方が有利です。

ただ、小さいと言うことは、同時に「燃焼室が小さく、沢山の薪を燃やせない」と言うことでもあります。


そのため、Fb.ストーブはギリギリまで軽量にしつつ、「燃焼効率」をとことんまで突き詰めて「少ない薪」から多くのエネルギーを取り出す工夫が沢山されています。

また、両面まで付けられる「耐熱ガラス」は赤外線を通すので、焚き火の暖かさをガラス面から受ける事が出来ます。

もし、Fb.ストーブを考えているのなら、最低でも1面をガラスにすることをオススメします。



薪ストーブは、最初はどうしても「ストーブ本体」の大きさが注目されますが、実際運用すると、本体より「薪」の方が運搬に困ります。

「少ない薪で暖かいストーブ」は薪ストーブの運用全体で見ると、積載をかなり楽にしてくれます。


ですので、積載に余裕があるのなら、わざわざ「Fb.ストーブ」では無く、大きいストーブで薪をガンガン燃やす方が良いかもしれません。

しかし、積載に余裕が無いのであれば、「Fb.ストーブ」はとても魅力的なストーブだと思います。



ほとんどのアウトドアストーブは「本体内」にパーツを収納できます。

もちろん、Fb.ストーブもパーツは全て本体内に仕舞う事が可能です。

そのなかで、いまいち伝わり難いのが「Fb,ストーブ」の大きな特徴である「ロール煙突（巻き煙突）」です。

この煙突を採用しているため「Fb.ストーブ」はスペック以上のコンパクトな薪ストーブとなっています。




巻き煙突は「ステンレスのバネ材」をくるくる丸めて形を作る「煙突」です。

薪ストーブの運用はテントなどの形で変わりますが、通常は上に出すにしろ、横出しにしろ、煙突を延長するのが普通です。

私たちの場合「横出し」を採用しているため、煙突は3メートルの長さになります。

通常3メートルの煙突だと、煙突自体が嵩張りますが、Fbストーブはそれが全くありません。



Fb.ストーブの煙突は丸めた後に、ワッシャーで固定します。

ただ、そう言われても、写真や説明ではいまいちピンとこない部分です。

と言うことで、今回動画を撮ったのでそれをアップしてみます（これを撮ったのでこの記事を書きました）


煙突の開き方



煙突のたたみ方



こんな感じの煙突です。

「煙突」としてこの方法だと「煙漏れ」とか気になりますが、今まで20回以上使ってますが、煙突からの煙漏れは一度もありません。（多分これからも無いと思います）

また、このタイプの煙突なので「煙突掃除」が恐ろしく楽です。


他の煙突（筒を繋ぐだけ）に比べると「組み立て」が手間となる部分でもありますが、全体のパフォーマンスを考えると、とても優秀な構造だと思います。


Fb.ストーブはホリデーロードの永久保証があります。

窓着きにすると初期投資はかかりますが、冬キャンを圧倒的に楽しくしてくれるストーブです。